プミラは水切れに弱いと知ると、水をたっぷりやろうとする。
たっぷりってどんだけ? ここでも、どこかで見たものを・・・鉢底から水が滲み出る程度に・・・(けっこうたっぷりやるんだなぁ・・・)
ちぃさいプミラくんだと、例え余分な水を傾けて出したとしても、吸い上げられずに残った水は
そのまま根を傷め腐らせる原因になる。
植え替えから最低でも二週間 根がしっかり付くまでに肥料を与えてしまうのも、根を傷めて枯らせてしまう原因になる。
人の無知さを思い知る。 なんども会話をしてきたつもりが、目の前のプミラくんに目を向けずに書いてあるものにだけ、目を向けて
これじゃあ、宇宙人がちっぽけな情報本を見て人間に会話しようとしているようなもの。
知る必要があったのは、なにげなく見ていた葉の様子や実際に目の前にあるプミラのこと。
でも、こうなると葉の色やタレ下がり方に、言葉があるのが見えてくる。
ここからが対話。 その声を聞いて、水や栄養をやってみる。 葉が少し上を向いたり、
時には、黄色気味になっていくことも・・・。
知ることで、対話できるのがヒトとしての、すばらしいところ。
その対話のひとつひとつが、たのしいことなんだと思う。