ここんとこ、視聴は、とんとしていないが、ニコ生というものを、ホントなにげに体験し初めていたのが、数か月前になる。
はじめは、キラキラしてる感性に触れたい思いは、ほんの少しあったり、でも、ただただ、なにげなく何も考えずに、サイトのタグをクリックしてた。
すぐに昔、興味があったイラストが頭に浮かんだ。
それを生で描いている放送を視聴して回った。眠ったままに、しておこうとしてた、自分の中のものが、すこしだけ動いてた、そんな瞬間が、あったんだ。
何かを表現するなら、こんな瞬間を誰かの中に作り出せる。そんな作品を描いてみたいもんだ。
歌、楽曲、演奏、イラスト、いろんな表現の媒体が広がってて、こんな世界に、現在の人達はいる。手軽に手をのばせる所に、ツールがたくさんあって、でも人そのものは、変わらずあるから問題もある。
・・・それから、少しずつイラスト目線で、アニメのDVDを借りては見る週末を送って、動かされる作品を探してみたんだけど、あくまで、自分目線で・・・もう100枚にはなるかなぁ。
見ごたえのある作品でも、そう動かされないものが多い。特にCGを多用しているものや、それに頼りきりのものが多すぎ。
知らない内に、ここにハマっているアーティストは、動かされる経験をホントの意味では知らない内に、その自分の創作の世界を固定してしまう。その場所には、不自由な世界しか存在していない。
そこそこなら、そんで疑問は湧かないんだろうが、その向こうの人の中の動きを感じられないのは、もがき、自分の世界を掴もうとする者には、相当辛いことになるんだろう。
多種多様な媒体は、一足飛びに、世界もどきに辿りつけるらしいけど、ほんとの意味で、自分の世界を自由に飛べるのは、ひとつひとつもがいてみた者だけなのは、やっぱり変わらない。
でも、ここが一番の人としての醍醐味、徐々に感性をひろげ、その世界を広げていける。そして、それを誰かと共感できるのが、僕達だけの楽しみなんじゃ^^