問題児の作り方 | 凸凹親子の甘い生活

凸凹親子の甘い生活

中学1年の息子(ASD,ADD,LD)のこと、
保育士の母(自称ADHD)が日々感じたことあれこれ。

なんかね、今日二つ目のブログなんだけど

さっき書いた

児童ディの人とのやりとりしながら

気づいた事がある。



児童ディの方の目線で見る息子は

すごい問題児。


・何回読んでも聞こえてるのに返事をしない。

・手洗いなど、何回も丁寧に教えたのに
いい加減に洗ってしっかり手をふかず、
水滴を撒き散らし迷惑をかける。

・褒めてもよろこばない。

・大人に対して、タメ口。
遊びに誘いかけても「やだ。めんどくさい。」などと言って
乗ってこないでバカにしている。

・忘れ物、無くし物があった時、「カバンの中を見せて」
と言ったら、他人に見せたくないと拒否をした。
(探してあげようと思ったのに!だって)

・みんなが食事している場所で、自分が食べ終わったら
他の人の事を考えずにドタドタと体を動かし、埃をたてる。




あら、たいへん。



一つ、一つ、息子の行動に心あたりがありすぎて…


ただ、特性を理解して配慮すれば防げる事もあり、

あるいは、片目つぶって出来てなくてもいい事もあり、

ですかね。



このブログ読んでくださってる方々でしたら

この行動の中の発達障がいの特性の部分を

わかってもらえると思うのですが…


もちろん、特性だからといって

許してはいけない事や

いい事、悪い事、伝えていく事大事です。


そして上記の行動、

息子に聞くと一つ一つにちゃんと理由があります。

聞いて、あーそうなんだね、

でもこういう場合はこうしなきゃとか伝えたり

こちらが、工夫していい方法を見つけたりです。

それで、全然うまくやれると思っていましたが、


場合によっては、

ろくにしつけもしていないバカ親が

自分の子どもはいい子だと思っている。

みたいなところですかね?

甘やかしすぎ、とか。



ただ、子どもに対するまなざしが厳しいと

息子も反抗的になったり

言う事を、聞けないから

聞きたくないに発展してしまう部分もあるのかと…。

悪循環だなー。



手洗いでも、息子は確かにいい加減です。

何度、一緒に方法を伝えても

ほっておくと指先をちょっとぬらしただけで


「洗った。」


と言って、やり直す事はものすごくいやがります。

なので、大人がしっかり手洗いをさせたいと考えるなら

言葉掛けだけでなく一緒にやったり、

見届け、見守りが必要なんです。



そこで、短時間で戻ってきたから

そんなに早くできるわけない。

洗ったと嘘をついている。


と決めつけられた事があり(この児童ディでね。)

息子が怒れてしまったこともありました。



こういう積み重ねの悪循環で

問題児、一丁あがりです。



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