いじめる側 | 凸凹親子の甘い生活

凸凹親子の甘い生活

中学1年の息子(ASD,ADD,LD)のこと、
保育士の母(自称ADHD)が日々感じたことあれこれ。

前回、自分のことを

どちらかというといじめっ子だった。

と中途半端に書きましたが、


間違いなくいじめていました。


中学の時に、容姿に特徴のある子がいて

あだ名は ブス子

成績はわりと良い方だったんじゃないかな。

性格もいい子だったと思う。

同じグループにいて

普通に一緒に遊んだり、出掛けたり(無理強いじゃなく)

仲良くしていたつもりだったけど

反応が面白いから、いつもからかっていた。

全く、いじめていたつもりはなかった。



どうして、いじめていた事に気付いたかというと

30歳ぐらいの時、偶然彼女に再会した。

私には、友人だったという記憶しかなく

「久しぶり~。」

なんて、普通に話しかけた。

彼女の反応は

「……。」

不思議に思って

「あれ?⚪︎⚪︎ちゃんだよね。Nuttyだけどわかる?」

なんて言ったら

「そうですけど、何かご用ですか?」

と無表情での答え

何と言っていいかわからず、呆然とする私を残し

彼女は去っていった。


あまりの分からなさに自分の過去を

パタパタパタ

と、点検していくと…


あれ?私ってば、もしかしていじめてた?


ということに気付いたわけです。

大人になって、振り返ると、

あだ名とかどう考えてもひどすぎる。


私自身もからかいや、無視の対象になったことはある
(中学女子の洗礼のようなもの)

その、相手に会っても、心の中でその事思い出すけど

大人の対応ができる。

だから、どうだということでもないし、

彼女の人生に、中学以降何があったかも分からない。


それでも、私が中学時代にした事で

彼女の心に傷を残したことは確かだと思う。


何のつぐないも、言い訳もできない。


連絡先を調べて謝罪しようかとも考えた。

何のために?

どう考えても、それで彼女が喜ぶとは思えなかった。

謝罪することで、自分の気持ちがすっきりするだけだと思った。


なんか、謝っちゃいけないんだって思った。


自分勝手なこと書いてるけど、私の気持ちです。

ほんとうに、未熟で、誰にも何も偉そうなこと言えません。


全然子どもの話じゃ無くなっちゃってごめんなさい。


こんな私ですが、

この先、息子がいじめの対象になる事があったら

絶対に、相手を許しません。

必ず、仕返しを考えると思います。

うわー、最低だなぁ。私。


今私にできることは、

息子や、自分の周りにいる子どもたちを

他人や自分を傷つけるような人間にしないように努力すること。

子どものサインに気付けるようにすること。

それだけです。



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