よみの市では、素敵な本がたくさん並びます。
「アジアその日その日」

ページをめくるたびに
ここと本の世界の境目がなくなる感覚におちいります。
~いま、あなたが書いている文字が、過去と現在と未来とを繋ぐ~

よみの市では、それぞれ本を持ち寄って
さまざまな本と出逢う場所でもあります。
本屋さんや図書館とはまた違う、
何とも素敵な「本との出会い方」
☆
持ち寄られた本は、自由に借りることが出来ます。
ここに、「私の本」って感覚を超えている「何か」が存在します。
「本」はどこに旅するかわからない。
今回佐藤さんからお借りした本は
今度お会いするときに佐藤さんへ返さなくてもよく
もし私の友達が読みたい本であれば
その本は私の友達へと旅することになります。
そしてまた、私の友達からそのまた友達へ・・・と。
そこまで聞いて、
わ、なんて、素敵な本の旅なんだろう!!
って、感動

今度 よみの市に行くときは
どんな本を持っていこうかな?
本棚にある、大切な本たちを眺めたら、
「僕も、遠くへ旅したい~」って本が訴えてくる(笑)
しばらく開いていなかった本。
けれど、どれも大切な本たち。
本棚で眠っているよりも、
日差しのあたたかな場所で誰かに読まれ
そっとページをめくる時間があることは
本にとって、しあわせなことだね。
本棚から一冊取り出してみた。
ずっと開いていなかったなつかしい本。
その本はどんな人と出逢い、どんな場所へと旅するのだろう。
そんなことを想像するだけで
私自身がこれから旅する気持ちになり
ワクワクドキドキな気分が心に広がります。
旅しておいで。いろんな人に出逢っておいで。
大切な本でも、手放せるって素敵だなって
あらためて感じました☆
今年のよみの市は先日が最終回で
来年は2月からスタート!
大切な、特別な本を持ち寄って
美味しい食べ物も持ち寄って
楽しい話をしながら
本とともに、あの素敵な石蔵で逢いたいですね

2月の開催には、またご紹介させていただきます^^

今日も素晴らしい地球の旅を~
