こんにちは、中学生のスイです!


今回は側弯症手術をしたその後について書きます。


​痛み



たまに腰が痛むくらいで、傷の痛みはほとんどありませんでした。



漏斗胸手術のときは痛みが一向に引かなかったので、


この回はそうでなくて本当に気が楽でした。



呼吸



痛みは少なかったけども、呼吸の苦しさは続きました。



座る・立つは少しの間なら可能ですが、


集中力も低下しますし、しばらくすると頭がふわふわしてきます。



ほぼ寝たきりの状態でした。



ダイニングまで行って食事するほどの持久力もなく、


最初こそ頑張ってダイニングで食べていましたが、


だんだんとベッドの近くまでご飯を持ってきて食べるようになりました。



コロナ



退院して4日後に、コロナにかかりました。



私が入院している間、姉と兄がコロナにかかり、


退院したころ兄が治りかけだったので、


極力、隔離はしていたのですが、お風呂やドアノブなんかで移ったんですかね。



何でなったにしろ、免疫が低下してるので無理もないです。



高熱は3日間で落ち着きましたが、その後1ヶ月は気だるさが続きました。



コロナになってからは体調が悪化して、座ること自体難しくなりました。


そのため、ご飯はベッドの上まで持ってきて食べました。


寝たきりでしたね。



1ヶ月後



今思えば、コロナのせいだけではなく、


手術後急激に身長が伸びたので、


起立性調節障害が起こってしまって、その影響が大きいのですが、


1ヶ月以上経っても座り続ける・立ち続けることは難しかったです。



​抜去手術



側弯症手術をする前に、漏斗胸手術をしました。



その時体内に入れた金属バーはズレてしまいましたが、


ズレたまま側湾症手術をしました。



元々は側弯症手術のために入れたものでもあったので、



手術したあとは入れておく必要もなくなり、


ズレている分、皮膚も少し引っ張られているし、


「なるべく早めに抜いた方がいい」とのことで、




金属バーの、抜去手術が決まりました。




診察の様子



全く座れない・立てないというわけでもなく、


本当に少しずつは回復しているので、



最初は自力で移動していましたが、


少し時間が経つと、視界がぼやけて倒れそうになったので、


その後は車椅子で移動するようにしました。



しかし座っているのもしんどくなってくるので、


定期的に、場所を確保してもらって、横になって休ませてもらってました。



車椅子から立ちあがって、車に乗って今から帰るぞって時に、


一瞬意識がなくなって倒れた時がありました。



おそらく、2時間ほど車椅子に座っていた上、急に立ち上がったからですね。



近くにいた医療従事者の方がかけつけてくれて、


すぐに運ばれて休ませてもらいました。



数値は正常でした。



今思えば、起立時に血圧が下がるため、


横になった状態で測れば正常なのは当たり前で、


原因がわかるまでは毎度寝た状態でしか測っていなかったし、


原因がわからなかったのも仕方ないことですね。



それからは、1時間座ったら一度立ち上がるというように、


定期的に体制を変えるようにしました。






以上です!



次回は漏斗胸手術3回目の、抜去手術についてですかね。お楽しみに!