木曽駒ヶ岳は雪だった(登山部2025) | すごい!日本一楽しいナーサリー富田幼児園のブログ

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伊那市に泊まり、駒ヶ岳ロープウェイ最寄りの駐車場までやってきました。

登山部3日目

富士山では山小屋一泊となるので、連続して登山する練習も兼ねてます。




ロープウェイで上がると、大雪渓がすごい迫力で迫ってきます。

ぜったいこれは登るとこではない👀

と思ってみていると、かじりついて登っている人を発見"""




頂上駅は

12度

さむっ




これが有名な千畳敷カール

U字型の地形で、日本一の高さにあるロープウェイに乗ってくると登山無しでここまでこれます。

登山は、ここからあれを登っていきます⛰️

毎度ながら、直下から見る山は本当にあんな険しそうなとこ登れるのだろうかと思わせてくれます。






チェーンスパイクでカールの下まで行き、




直登開始↗️








雪がジュルジュルでスパイクのひっかかりが少ない。歩き方でフォローしながら上がっていきます。




雪の直登は、ずっと斜面なので一休みするのが難しく、ポイントに着くまでは立ったまま、リュックも下ろせません。




身体の全てを使って感じる自然

巨大な山を登っていると、自分をどこまでも感じることができます。小さい自分なのか、自分の力で頑張るしかない現実と向き合う時間なのか、平地では得られない何かがあるのでしょうね。




休みポイント

重力に抗って、上がる大変さを味わっております。




カールを越えると、



歩きやすいルートに。






いくつかのピークを越え、

中央アルプス最高峰の木曽駒ヶ岳を目指します。




信州の高山に来たら、特別天然記念物雷鳥を是非とも見たいところですが、今回も出会えず。

カエルのような鳴き声だけは聞こえるので探すのですが、見つけるのは難しい。




百名山

木曽駒ヶ岳(2956m)登頂🎌

高山順応の具合をみながらあがりましたが、目立った症状は出ず🙆‍♂️




爆発寸前のポテトチップスを食べるのが高い山の醍醐味。




しみる〜




向こうに見えるピーク、宝剣岳はとんがっていてかっこいいけど、本当に岩一個でとんがっているのでとても登れそうにない。

ほうけんといえば、キングダムに出てくる武神。

この山もそんな気配がする。






カールまではすっと降りてきたけど、

降りの雪斜面に大苦戦。

ズルズル滑っていって動けない大ピンチを迎えていたところ、山小屋の人がスコップでステップをつけてくれて、何とか降りてくることができました。

道中、何でこんなところにスコップ置いてあるのか?と思ったんですが、みんなが歩くとステップが潰れてジュルジュルの平らになって登り降りしにくくなってしまうのをスコップで作り直すのだなと感心。

渋滞を作ってしまい、周りの人にも助けてもらいながら降りてきました。

ありがとうございました。




ソリも持っていっていたけど、もう滑りたくはない気分になっていたとさ。


いよいよ、

夏休みになったら富士山登山。

最高峰目指してがんばろう🗻