「許容量増やしてあげる愛情かけてあげたいよね」という言葉の意味
これ、デッカイお師匠がFBに書いてくれた言葉なのですけどね。僭越ですが、解説してみます。例えばですが。うちの犬は雷が苦手で、というお話、よく聞きます。苦手、といってもいろいろありますが・落雷の音にびくっとする・息が荒くなる・目が泳ぐ・特定の場所に逃げ込むっていう、犬はかわいそうだけど周囲に大きく害のないものからはじまって・ぶるぶる震える・失禁すると、程度が激しくなってゆき・吠える・暴れる・逸走するという、今すぐになんとかしてあげなくては悲劇が!というレベルまで。先日、東京で2時間1000個の落雷があったという日のことです。それまで「ちょっと苦手」という程度だった子がパニックのあまり暴れだし、それを制止しようとしたご家族に噛み付いて大きなケガを負わせてしまった、というお話をうかがいました。これはかなり極端な例ですが、それに近い話、その状態に向かっていく過程のような話も残念ながらたくさん耳に入ってきます。よく「動物が雷を怖がるのは自然なこと」と書かれているのを見かけるけど。そりゃそうだ、私だって雷はこわいよ!って思うけど。犬の息がハアハアと荒くなっっとしても、目が泳いでしまったとしても「うちの犬はそういう犬だから」「やまない雷はないんだから」と諦めることもひとつの考え方だけど。でもね。じぶんの家の中、飼い主さんの傍らという世界中で最も安心できるはずの場所でさえ心穏やかでいられないのだとしたら、少しでも改善してやりたいと考えるのだって、飼い主として自然なことですよね。その犬がストレスを許容できる範囲を広く深くしてやること。飼い主さんが愛情をもって自分の犬に関われば、それはできる!というのが、わたしたちのレッスンのベースにある考えです。「犬の許容量を増やしてやる」ということは、「愛情をかける」ということにほかならない。それが「許容量増やしてあげる愛情かけてあげたいよね」というデッカイお師匠の言葉の意味なのでした。自分犬は、やっぱり↑↑こんなふうに↑↑いつでも心落ち着いて、リラックスさせてやりたい、のです。■子犬のしつけ&パピーレッスンNursery+(ナーサリープラス)■ご自宅でのプラーベートセッションで子犬とご家族のこれからの暮らしをサポートいたします。子犬が来ると決まったその日に、ご連絡下さい!町田市/相模原市/横浜市etc.