夏の砂夏の暑い日に、汗ばんだ服のまま思いきって水の中に飛び込んだときの爽快感って、好きです。強い日差しの元で、あっという間に服なんて乾いちゃうし。村上春樹の短編といえば、中国行きのスロウ・ボートも傑作ですよね。致命的なすれ違いが、あまりにも切ない。致命的なすれ違いと運命的な出会いは、何と言うか、表裏一体なんですかね。