安くておすすめのビールは何かと聞かれたら、間違いなく、このOETTINGER(エッティンガー)のビールが最初に出てくるでしょう。
ドイツのビールで、ラガータイプのエクスポルト、ピルスナータイプのピルス、白ビールタイプのヴァイスがメインとして売られています。(そのほかにも、レモネードで割ったようなアレンジタイプなどもあります)
個人的なオススメはだんぜんエッティンガー・ヴァイスという白ビールなのですが、今回はエクスポルトを飲んでみることにしました。
ヴァイスは黄色い缶、ピルスは銀色の缶ですが、エクスポルトは金色の缶で、いかにも高級感があります。店にもよりますが、ヴァイス、ピルスより若干(5~10円ほど)高く設定されていることもあり、エッティンガーの中ではプレミアビール的な位置づけなのかもしれません。
それでも、値段は160円くらい。
めちゃくちゃ安い!!
安めの日本のビールでも190円くらいですし、160円は発泡酒並みの値段でしょう。
そして、味は…
ちゃんと旨いんです!!
エクスポルトはちょっと苦みが強く、のどに残る辛さもありますが、発泡酒のようなしゃばしゃばした感じではなく、ちゃんとビールのコクがあります。
鼻に抜ける香りも軽く、日本のプレミアムビールのような味わい。
それもそのはす。
原料は「麦芽」、「ホップ」以上!
余計なものを使わず、ちゃんとビールとしての製法をしっかり守って作られているんです。
コリアンダーシード、オレンジピールなどで香りづけしてあるビールも悪くないんですが、この潔いビールは、何度飲んでも飲み飽きません。
泡立ちも良く、丁寧に注げばきめ細やかな泡が立ち、数分はしっかり残ります。
ふわふわの泡に唇をつけながら飲むのは最高です!
このエッティンガーのビール、ドイツの飲食店では水の代わりに飲まれているのだとか。
そのまま飲んでも旨いですが、食事にもちゃんと合ってくれそうです。
コクが強く、苦みもやや強め。ちょっと舌の根っこに残る雑味がありますが、食事と一緒に飲むのなら全く気にならないレベルでしょう。
香りは麦のまろやかな香りの後に、ほんのりと甘酸っぱくフルーティーな余韻があります。
個人的にはやっぱりエッティンガー・ヴァイスが一番好きですが…
さっぱりしたキレを求めるならピルス
ふんわり香る匂いの心地よさはヴァイス
がつんとした重い味わいが欲しければエクスポルト
安くて美味しいので、節約のために発泡酒や新ジャンルを飲まれている人は、ぜひ飲んでみてください。おすすめです。
< 情報のまとめ >
原産国:ドイツ
度数:5.4%
味:コク深め、苦み強め
特徴:原材料は麦芽とホップのみ。超正統派ビール
価格:150~160円くらい
つまみ:ウインナー、ハム、缶詰類、たこ焼き
<評価>
値段:安い コスパ感:☆☆☆☆☆ 感動度:☆☆☆☆☆
〇値段:350ml(前後)の瓶・缶一本当たりの値段で評価
低:200~300円くらいよりもさらに安いです
〇コスパ感:☆1~☆5で評価
もう少し安ければオススメ☆1 納得できる程度3 もっと高いビールに匹敵する☆5
〇感動度:☆1~☆5で評価
思った通り☆1 意外性がある☆3 期待を越えてきた☆5
値段を考えればかなりハイレベルなので、コスパ感、感動度は満点にしました!