支援学校 高等部 受検 | ゆっちママのブログ

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障害児育児はシンドイ…

息子は特別支援学校の中学3年生。

4月から高1。

支援学校だからって自動的に高等部へ

上がれるわけではない。


その昔、年長の時に支援学校を見学した際に、

高等部の作業風景を見て

「高校でこんな感じまでになれるんだね😊」

と、知人と話していたら、

案内して下さっていた部主事に

「高校は義務教育じゃないですよ」

と言われ、ショックを受けた。

じゃあ、うちみたいに重度だと中学で

終わりなのかと…。



実際に小学部に入ってみたところ

高等部には重度のお子さんもいたので

どうなっているんだろう?と、

PTA役員をやった時に高等部の保護者さんに

聞いたところ、

「落ちないよ、落ちないけど受検日に

 行かないと高等部に入れない。

 骨折しててもインフルでも、

 とにかくその日に学校に行くこと‼️」

と、教えてもらった。


落ちないのね😊、と安堵した。

あとは、何があっても行くぞ‼️と、

心に誓った。


勿論これは、コロナが無かった時の話。

今は感染症の場合は後日追試験がある。

そして、自然災害の時も…。



義務教育じゃないから受検がある

(受験じゃなく受検です)

これは一応納得はしていたけれど、

支援学校の高等部を卒業しても

高卒認定にはならないという事を知り、

(一部の生徒は違いますが)

それならば、そんなに厳しい事を言わなくても

よくないか?とか思ったりも…。



年が明けてから、学校では面接の練習があり

(面接、必要か❔)

理解できない息子の不安定さといったら

毎晩の奇声につながり、本当に苦しかった。


親も面接があり、

(子の付き添いではなく、親の面接)

それも地味にプレッシャー…。


だって、

『どうしてこの学校を志望したんですか』

って、質問されたって先輩ママから

聞いたので…。


これ、障害児の親にする質問なのか?

と、聞いた瞬間に腹が立った。

志望してないよ、他に行く所がないからだよ

知ってるでしょう?



10日程前から咳、鼻水、頭痛で

体調がものすごく悪く、

面接でどう答えるか考える気力がなく

何も考えずに当日を迎えた。

結果、私はその質問をされなかった。

(聞かれた人もいた)


面接というより面談。

『中学部での学校での様子を教えて下さい』

と、言われたのが???だったけど、

何とか終わった。

コロナ以降、見学はほぼできなくなったので

学校での様子を聞くのはおかしくない?

と思った…。


子どもは、練習の成果なく、

名前以外は無言だった。

耳も塞いでた。

面接の意味が理解できない子には

辛い時間だったと思う。

待ち時間も長かった。


現在の中3が25人。

受検生は48人。

4月からはほぼ倍の人数になる😞。

学年が上がるにつれ、重度な程、

肩身が狭くなるのはなぜなのか。

小学部の時から抱いていた疑問だ。

手厚いと思った事は1度もない。

他の方のブログを読むと違いにいつも驚く。

地域性なのか…😞。


軽度のお子さんに合わせた内容ばかりで、

何度学校と話をした事か。

高等部で、また軽度のお子さんがたくさん

入ってきて、そこに照準を合わされてしまう。



分けて欲しい


切実な願い


叶えられないけれど



でも、とにかく終わった。

これで高等部に行ける。

あと3年。

良かった\(^-^)/