結構世の中には税理士を顧問にせずに、事業主自身で経理と申告をしている方がいらっしゃいます。

たとえ法人税の申告でも、民商さんとかの意見を聞きつつ申告して見える方が多いです。


いろんな方に聞いて、それでいいと思っているのでしょう。


税理士の仕事はどんな仕事なのでしょう?そんなに軽いのですか?

記帳・申告・相談・報告。大まかにはそんなところか?誰でも出来そう?

そんな事に一月数万円をかけるのなら、自分でやれば報酬が浮く、という考えです。


そんなに税理士の仕事は価値が無いのでしょうか?

帳面なんて素人でも作れてしまうし、実際パソコンの入力作業は会社自身で行っていますしね。

月々の手間を省いてばかりで、試算表を何となく説明するだけ。月の作業は2、3時間。

しまいには「会社のせい」にして、責任回避する会計事務所。


だから「事務所はこんなことをしているのだぞ~」とアピールする為に、会計事務所側も月々の試算表をきれいに製本化したり、web化したり、商品価値を高めようと必死です。


こんなことをいう方が見えました。

「売上を増やしてくれる税理士はいないのか?」確かに魅力的ですね。

営業代行もする税理士なのか、客をもたらす税理士でもあるのか・・・


つまり記帳代行や申告書作りなどには何ら価値はないのです。代行してもらえば楽できるだけだし、今は不景気だから楽するより経費を減らしたい。


税務の世界はかなり幅が広いのに、きっとその担当税理士は知識の基礎力と応用力が無いんです。つまり「プロ」意識が無いんです。本当に税務に熟知すれば、毎月改善点がありますよ。また経営上のお話ができますよ。

どこの業界でも同じように、税理士も皆同じレベルではないんです。お金積んで税理士になった人も、結構いますから。


また自分で充分という考えも危険!税務調査で追徴されて、借金して払ったというお寿司屋さんも怒っていました。やはり自分で出来ると思っていたそうです。「それなら報酬払ったほうが安い」と思ったそうです。

多くの特例があって、多くのテクニックがあって、それを使えばもっと節税できるんですけど、残念です。


実際、年間報酬が30万円とした場合、お金が30万円出て行くのでしょうか?30万円は経費になるので、その個人事業主の税率が10%の場合、税金は3万円安くなる。つまり実質は、「30万円-3万円=27万円」のお金が出て行くことになります。

もし税理士を入れることによって、節税が10万円できたら17万円の出費で済む。その事業を法人にしたら、もっと節税できる。未来会計を取り入れて、積極的に経営分析ができる税理士だったら、完全にペイ出来ますよ。


経理に長けた人の人件費より、税理士の顧問報酬って安いと思いませんか?


http://homepage3.nifty.com/nunoikaisyaseturitu/  こちらも参考にしてくださいにひひ