【よもやま話】ピラミッドの不思議 | ぬめんちょ君、かく語りき

ぬめんちょ君、かく語りき

辛辣は批評の精神です。そして批評は、進歩と啓蒙の根源なのです。


テーマ:

世界七不思議の一つに数えられているエジプトはクフ王の大ピラミッド。この巨大な歴史的建造物を仔細に研究していくと、「隠された数字」がいくつも出現するのだそうです。

【1、円周率が現れる】クフ王のピラミッドの底辺の長さを、その高さの半分で割ると、円周率の近似値が現れます。

【2、黄金比が現れる】クフ王のピラミッドの高さと底辺の長さの比がおよそ「1:1.6」になります。これは、数学的に最も美しいと言われている「黄金比」という比率です。

【3、地球と太陽の距離を示している】クフ王のピラミッドの高さを10億倍すると、地球と太陽が最も接近しているときの距離と一致する。

これらの「隠された数字」以外にも、いくつかの奇妙な数学的天文学的一致があるそうです。これらの事実から、古代エジプトには現代の科学技術を凌ぐ高度な科学文明が築かれていたのではないか、という説を論じている学者も多数存在します。もっと激しい学者は、「古代エジプト文明は、高度な知能を有した地球外生命体が構築したものだ!」と主張してやみません。

一方で、これらの数値の一致は偶然の所産、あるいは提唱者の恣意的な操作にすぎないと唱える学者もいます。たとえば上記の【1】と【2】はともに、「底辺」と「高さ」の関係を述べているわけですが、その両方が「円周率」と「黄金比」に関わっていると言っているわけです。円周率が「約3.14」で黄金比が「1.6」ですから、「1.6」を2倍すれば円周率の近似になるわけです。これはあまりにも大雑把な計算すぎますよね。この主張が通るなら、円周率と黄金比の関係についても何か見通しのきく共通性を論じる必要があるというものです。

【3】についても、「太陽と地球が最も接近したときの距離」がそもそも正確に測定できない数値で、誤差の幅が広いわけです。それに対して、ピラミッドの高さは比べ物にならないくらい小さい値で、それを10億倍もしたら、太陽-地球間の距離の誤差の範囲におさまってしまうでしょう。

どちらの主張を信じるかは(あるいは、それらの矛盾を整合性ある新たな説で説明するかは)あなた次第です。

ぬめんちょさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス