肉眼で見えるものだけが論理の根拠でいいのか? | ぬめんちょ君、かく語りき

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松本人志が過去のラジオ番組『放送室』にて、こういった発言をしていました。




「オレは未だに地球を平らだと思ってるからね!」




良い言葉ですよねぇ。。
これを聞いて、田村隆一の詩を思い出しました。






おれたちは
あくまで天動説の世界に生きている
太陽は東から昇り西に沈む
肉眼で見えるものだけがおれたちの
論理の根拠だ





知識よりも自分の経験を優先させる態度とでも言うのでしょうか。詩人らしい潔い立ち居振る舞いだと思います。ただ、この態度には「自分の知らないところに世界はない」という認識に繋がりそうで、それはそれで危険な気もします。


一方で、こういった言葉を残している人がいます。


知ってた?
地球って丸いねんで?
僕は東へ東へと進んでいったんや
そしたら西から帰ってきてん
不思議なもんだよなぁ




2年の歳月をかけたアースマラソンから帰国した間寛平の言葉です。この人は、実際に自分の足で走って「地球は丸い」と言っているのが凄い!!
アースマラソンに挑戦する、恐らくそこに理由なんてなかったと思うんですよね。何となく、やってみたい。自分がどうなっちゃうのか試してみたい。自分の世界の外側に何が待ち受けているのか見てみたい。そういう漠然とした想いだったに違いありません。


「肉眼で見えるものだけ」を信じるというのならば、目で見える範囲をいかに拡張するかを徹底的に考えなくてはいけない。その視線を内に内に向けていくか、外に向けていくか。どっちも大事なんだろう、きっと。



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