三国志大戦プレイ週報 | 砂上の賃貸

三国志大戦プレイ週報

前回 から引き続き、R徐晃、U典韋、R夏侯惇、U程昱、SR賈クのデッキを使用。相変わらず完璧とは言えないプレイングではあるものの、順調に勝ち星を重ねてついに二品にまで到達。さすがに上品だけあって、道中では様々な強力なデッキが前を阻んできた。覇王、神速、黄布、悲哀、甘、許チョ等々。しかし、まだこの辺りでは動きに甘さが残る人が多く、相手のデッキの動きにある程度慣れれば対処可能なこともあってこの1週間は勝率6割越えくらいのかなりの好成績。ちなみに自分のデッキでの各デッキ対策は以下のような感じ。使うデッキによって戦い方は変わってくると思うけれど、多少は参考になるかも、ということで。

<VS覇王デッキ>
覇王デッキの強さは覇者の求心と離間の計という攻防それぞれに強力な計略を合わせ持つバランスのよさ。しかし、開幕伏兵3枚、高武力はSR曹操とSRホウ徳のみという明確な弱点もある。こちらとしては序盤のうちにいかに優位に立てるかが重要で、膠着状態のまま士気満タンになると圧倒的に不利なので、開幕端攻めでいきなり仕掛ける。とにかく端に寄って、未踏の地は高知力のR夏侯惇などに踏ませて乗り切る。上手くすれば一気にKO勝ちも。リードがないまま中盤以降のにらみ合いになった場合は求心に後がけ離間を最優先に考えつつ、相手の先がけ離間は絶対に避けるように立ち回る。相手が上手ければ勝ち目は薄いが、意外と何とかなることも多い。

<VS神速デッキ>
神速デッキはいくつかバリエーションがあるが、基本的にアタッカーは騎馬のみなので、U典韋が鍵を握る。序盤はとにかくU典韋を死なないように動かしつつ相手の騎馬を牽制し、伏兵もできるだけ上手く踏ませてアドバンテージを握る。中盤以降は神速の大号令が襲いかかるが、やはりU典韋で何とか相手の中核騎馬を牽制し、R夏侯惇かSR賈クで敵の武力を下げて守りきる。相手にSR賈クがいる場合は最重要マーク。神速は操りきれない人が多いので、U程昱の槍も貴重な戦力として力を発揮する。ガンガン誤爆してもらおう。

<VS黄布デッキ>
対黄布は開幕端攻め&他勢の大攻勢で先手を取られることがほぼ避けられない。こちらは伏兵2枚なので、最低でも1枚は相手のアタッカー(他周倉、張梁ら)に踏ませたい。呂布に踏ませたらほぼ勝ち。相手は呂布による護衛が最大の生命線なので、縦横無尽に暴れられないように最重要マークで対処する。開幕でU典韋が黄巾わらわら軍団に飲み込まれて散ると、歯止めがなくなりつらいのでU典韋に無理をさせすぎず、呂布の抑止力となるように動きつつ城壁張り付きを連続突きで殺すなどしたい。また、相手は復活力に長けるので、攻め込むときは主力まとめて。計略は離間を呂布狙いで。増援の計を開幕温存できた場合はここで使って何とか城を削りたい。張宝がいる場合落雷を狙われやすいので、適度に分散して最小被害に食い止めるようにする。

<VS悲哀デッキ>
悲哀のデッキ構成はバリエーション豊富だが、共通しているのは踊るまではそれほど強くないという点。連環・増援・他勢等の兵法を序盤に使ってきたり、伏兵を入れることで序盤を補おうとしてくる場合が多いが、無駄に時間を費やさずできるだけ早めに序盤で優位に立ちたい。伏兵の駆け引きがまずは最大のポイントとなる。序盤をで優位に立てたなら一気に攻城してリードを奪う。地形によるが、踊りづらいように上手く分散させて張り付きたい。踊られたあとはとにかく防戦。至上課題は甄皇后撃破だが相手も当然守ってくるので、相手の動きに合わせて柔軟に立ち回る。できれば敵の高武力複数を高い位置で離間したい。

<VS甘皇后デッキ>
超絶強化の白銀の獅子を持つSR馬超とセットになっていることも多い甘皇后デッキ。地形が悪いとつらく、序盤戦命になる。まず、伏兵の枚数は確実にこちらの方が多いので、最低条件として甘皇后には伏兵を踏ませず、相手に伏兵がいればこちらの伏兵で相殺し、伏兵1枚は敵のアタッカーに当てる。当たらない場合は前線にゆっくり薦めて第二陣に備えさせる。これを守って騎馬と槍を正しく動かせば、序盤は悪くないはず。やばそうだったら早めでも増援の法を使う。踊られた場合は対悲哀同様だが、敵のアタッカーを先に処理する必要がある場合は絶対に数的優位を作り、瞬殺する。

<VS許チョデッキ>
挑発を持つR許チョを中核とするデッキ。許チョの柵の後ろに荀彧様がいることが多く、また、後方指揮の郭嘉がいることも多い。挑発の士気が3と低いこともあって、序盤は主導権を取られやすい。ここでも伏兵合戦から始まるが、一番最悪なのは許チョ-(敵の伏兵)-U典韋or徐晃という形になって伏兵を強制的に踏まされること。これを避けるために相手の伏兵は早めに掘り起こしたい。また、挑発強制突撃を避けるように騎馬は慎重に動いて、なんとしても許チョを早めに撤退させたい。中盤以降も挑発を警戒しつつとにかく頑張る。超頑張る。荀彧様はまず確実にSR賈クに熱い視線を送ってくるので、SR賈クは囮にして他の武将が確実に計略をかけられるよう立ち回る。たまに裏の裏をつかれるので注意。郭嘉の後方指揮は二度がけ総攻撃のケースが多いが、これやられるようだとまず負けるので、そうならないように先手先手で何とか仕掛けて崩したい。

それと、先週前半にですが、新宿の西セガ(旧西スポ)でver.1.003のロケテストをやってきました。おおむねすでに出回っている情報のとおりでしたが(こちら参照 )、どうもネットでの情報の流通の仕方を見ていると全体的に過剰に受け取っている人が多いように思います。実際にプレイした感触では、例えば騎馬の突撃助走距離が長くなったと言ってもごくわずかであるし、弓の移動力や乱戦攻撃力が上がったというのも同じくわずかでしかないです。騎馬が弱くなったと言ってもその機動力と突撃ダメージのアドバンテージはなお大きく、迎撃のミスによる痛手は大きくなったものの、それさえなければやはり強いことには変わりないでしょう。賈クや程昱の計略範囲縮小にしても、対処の慣れていない人が多い低品では影響が大きいかもしれないですが、高品ではちゃんと分かった上で動ける人のほうが多いので、言われているほど大きな影響はないかなと。現時点ですらポテンシャルを完全に発揮しきれる人の少ない神速デッキは迎撃ダメージの増加の影響でより大変になるとは思いますが、それ以外のデッキは多少の弱体化や相対的な強化はあるにせよ、全体としてよりよいバランスになっているんじゃないかと思います。とりあえず、実際に何度かプレイして複数のカードやデッキを試すまでは情報を鵜呑みにしない方がいいです。覇王デッキなんかもイメージ先行で過度に強いように言われちゃってるし(先のVSのところで書いたように、強いことは強いが明確な弱点もあって、そこを補うには腕の必要な難しいデッキと言える)、大げさに情報を受け取らないように気をつけた方がいいと思います。