
「ムーランさんのお菓子教室」に参加して参りました。
ムーランさんはリヨンのポール・ボキューズのレストランにいらした それはもう なパティシエ。ホテル・オークラに招かれたのをきっかけに日本にいらっしゃり 辻調の講師を経て今は豊中でご自分のお店「パティスリー・ジェイ・エル・ムーラン」を開かれているのですって。
そーんな大先生が コープのカルチャースクールでお菓子作りの基礎を教えて下さるって・・・ 凄い!(ムーランさんを呼べるコープが凄いのか コープに来てくれるムーランさんが凄いのか。いや両方凄いのか^^)
さてこの日学んだのはパータ・ビスキュイ(シャルロット・ケーキなんかに使われる弾力のあるビスケット生地)のロールケーキです。(時にビスキュイは5世紀頃フランスに伝わった食べ物。元々は硬く保存のきくものだったそうです。)
卵白と卵黄は別立て。(因みに共立てでバターを入れたものは ジェノヴァから伝わったことからフランスでは「パータ・ジェノワーズ」というそうです。でこれが私達が「スポンジ」と呼んでいるものなんですねー。 ん~ 勉強になります)
↓別立てした卵を合わせ 粉を加えたら さっくり さっくり 右の手首を使って このように混ぜます_ とムーランさんが教えて下さるのを 生徒も自分の手を動かしながら見て学びます。

(かなり 中略 )
天板にシートを敷いて 生地を斜めに搾り出して焼きます。
↓焼き上がり~

さてここからは タッチ交代で 講師はムーランさんのお店に入ったばかりの(といってももちろんちゃんと辻調の製菓学校を出た方です)おねえさんに。
↓あら熱をとった生地に ヨーグルトを加えた さわやかなクリームを塗り、生フルーツを埋め込むように並べて、手前をちょっと折って芯をつくり(なにやら海苔巻きの講習のよう・・・)

くる~ん (←本当に あ っという間) できあがり!
とても簡単そうに見えましたが これは生徒にはなかなか難しく、私達の班の物はフルーツがはみ出してしまいました^^;)
出来上がったロールケーキはしばらく冷蔵庫で冷やして落ち着かせてから カット_。(カットは難しいので プロの職人さんにお任せ、となりました)

↓持ち帰ったケーキ。見た目はともかく(いや 巻いてくれた方に失礼か^^;) ちゃんと美味しくて おじいちゃんにも喜んでもらえました♪

<余談>
お菓子作りの合間に伺う ムーランさんご自身の「物語」、おもしろかった。縁あって来られた日本は 洋菓子作りには厳しい気候_ お客さんの好みも「夏はさっぱりしたものを~」とフランスとは随分違っていて パティシエは思いのほかに苦心してお菓子作りをなさっているようでした。その他 フランス語も教われるし 一度の講習会が幾層にも楽しめました。/又この講習会は(一応三回通しでの募集ですが) 都合が悪い回は外して申し込めるんですね。 本当に 気軽に参加できるありがたい講座です。又 伺いたいと思います。
<追記>ムーランさんのお菓子教室は撮影OK。(これまたすごい) オープンな雰囲気の中で学べる講座でございました。/ 一方、そうではあるけれど、生徒の皆さんはとても熱心で、焼きあがりを待ちながらのティー・タイムでも書き物をなさる方が多かった。感心させられました・・・