誰より逞しく、誰より優しい貴女へ(瀧脇笙古生誕祭2024) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんにちは。

 

この日曜日は東京都知事選挙が実施されました。その結果は、皆さんご存じのとおり現職小池知事が三選を果たしました。私は投票権の無い千葉県民ですし、ここは政治を語る場ではございませんので、その結果等についての批評は控えます。ただ、印象に残ったのは「次点」となった石丸氏への支持。NHKの開票速報を見ていたところ、無党派層の支持は彼が一番で、30歳代以下の投票者は石丸氏を最も支持していたとの事でした(NHK出口調査)。同氏は東京における知名度の無さを補うべく、Youtube等のチャネルを活かして政策を訴えた模様。今回の選挙では「悪目立ち」を目的としたような残念な振る舞いも散見されましたが、同氏はそうした「泡沫候補」とは一線を画した活動を続け、それが若年層にしっかり響いたのでした。

 

今回の都知事選。メディアは現職と某野党有名議員との「女性対決」の構図を煽ろうとしたところ、能動的に情報収集出来る若年層はそれに乗らず、候補者からの発信をしっかり注目していたのだと感じさせました。石丸氏の主張そのものへの評価は差し控えるとして、こうして選挙民がメディアの仕掛けや組織的な動きに乗らず、自ら情報収集して判断する姿勢は将来に希望が持てるものでした。旧態依然とした活動やお仕着せ報道への「No」。どうしてもイコラブに結びつけてしまいますが、メディアが仕掛ける流行や、しがらみからの人選に飛び乗らず、それぞれが能動的に情報にアクセスし、その中で自分が好きなものを選べる時代が来ていると感じた選挙結果だったのです(なお、私は石丸氏支持ではありません。1位と3位のどちらかの「支持」でしたが、それを明かすことは控えます)。

 

 

さて、ある意味「きな臭い」政治の話題が長くなりましたが、今日はお祝いの日です。しょこちゃんこと瀧脇笙古ちゃんの誕生日。本日で23歳、誠におめでとうございます。

 

この1年のしょこちゃんを振り返る前に、自分が1年間で体験した彼女関連の諸々が想い浮かびます。先ず印象的なのは、彼女のファンである「しょこら」の皆様方との交流。何を隠そう舞香ちゃん推しの自分ですが(全然隠していませんね 笑)、昨年11月、ブロガー仲間でしょこら(兼 杏zoo)の「いとぱん」さんと、横浜スタジアムでのベイスターズファンイベントに参加させて頂きました。しょこちゃんがアシスタントMCを務めたイベントですね。そんな事から多くのしょこらの方が現地参戦しており、イベント後は近くの居酒屋での飲み会に参加させて頂きました。

 

他メン推しでも暖かく迎えて頂いたしょこらの皆さん。その後の「お話し会」等の現場でもご挨拶出来るくらいになりました。「ファンは推しに似る」と言いますが、本当に皆さんしょこちゃんに似て、優しくて穏やかなんですよね。それでいて、しょこちゃん愛がそれぞれ極めて凄く、自分も負けずに推しを応援しないとと刺激を貰えるのです。しょこちゃんの優しさが、同じく暖かい気質を持つファンを呼ぶんだなと感じた1年だったのです。

 

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しょこちゃん周辺の話で言えば、この春から横浜市内で開業した「父脇」「兄脇」が経営するパン屋さんでのエピソードも印象的です。しょこちゃんが表では明言していませんし、お店側からも特にアピールしていませんので、特定は控えますが、ファンには周知の事実ですし、調べればすぐ店名や場所は分かると思います。私も5月にパシフィコ横浜で行われた「対面お話し会」の間を縫って、件のパン屋さんへ。既に行かれた「いとぱん」さんに先導して頂き、無事に辿りつきましたが、そこに居た「父脇」さんの交流が楽しかったです。「ひょっとしてイコラブファンの方ですか?」と切り出され、後は会話が弾みました。パン屋さんなのに、八百屋や魚屋を思わせる威勢の良さ。そんな中で商品を包み、会計して下さった好青年が「兄脇」でした。この後、またパシフィコに戻ると言う我々に、「笙古に宜しく伝えて下さい」と謎のお見送りを受けた「春の珍事」(笑)。そんなお父さんですが、その数日後に同じく横浜で行われた「イコラブクロスライブ」では、娘の推しタオルを巻いて開演をそわそわと待つ姿に胸が熱くなりました。なお、名物のメロンパンをはじめ、パンの味も本当に美味しいですよ(しかも安い!)。

 

おっと、しょこちゃんの生誕記事なのに、本人以外の話題ばかりですね(苦笑)。まあ、それだけ彼女の周りの人間も素晴らしいと言う事でご容赦頂き、ここからは最近感じるしょこちゃんの成長について書きます。

 

 

「歌が上手くなった」、これはしょこら以外の方も感じている成長ではないでしょうか?従前が下手と言う訳ではなく、それまでやや物足りなかった声量や迫力が、ここに来て付いてきたと思えるのです。例えば16thシングル「呪って呪って」。1Bパートのソロ「あなたの秘密なら」は、神戸での初聴で「おおっ」と思わせるドスの効き方でした。同作カップリングの「誰にもバレずに」でもしょこちゃんの歌声が目立っています。これについては、アリーナツアーをご一緒した仲間も異口同音の状況であり、多くのイコラブファンに意識共有されていると感じました。

 

もともとアイドル活動歴が無く、特に声優を志望していた訳でもないしょこちゃん。それだけに初期はどうしても他メンバーに出遅れてしまいましたが、そこで腐らず愚痴らず、ただ自分のやるべき事を的確に認識して努力を重ねてきた結果が花開きつつあるのです。独自で続けていると言うボイトレ。時間を掛けても、正攻法(生歌)で勝負するイコラブの象徴がしょこちゃんと言ったら言い過ぎでしょうか?

 

 

歌唱がアイドルとしての「本業」としっかり認識して、研鑽を重ねつつ、自分にしか出来ない得意分野でアピールする彼女。東京マラソン等、体力自慢のしょこちゃんでしたが、この1年はプロ野球「横浜ベイスターズ」愛が花開きました。前記の「ファン向けイベント」アシスタントMC然り、サンケイスポーツ「BAY☆スタ」でのコラム掲載も然りです。そういや、こないだは甲子園でのタイガース戦の副音声ゲストにも起用されましたね。昨年11月のファンイベントをキッカケに、しょこちゃんやイコラブに興味を抱いたベイスターズファンの方もいる模様。中途半端な知識でファンを気取る芸能人に厳しいスポーツファンですが、しょこちゃんのベイスターズ愛には脱帽と言ったところでしょう。これこそ、彼女にしか出来ないイコラブファン拡大の役回りなのです。

 

 

そして「全ては『=LOVE』」とのグループコンセプトを地で行く優しさ。応援への感謝の姿勢、逆境にあっても負けずに創意工夫する逞しさ、自身の強みをしっかり理解出来る冷静さ等、しょこちゃんには人間として学ぶべき魅力がたくさんありますが、何より感じるのはその優しさです。

 

去る6月22日。予想外の早さで舞香ちゃんの復帰が発表され、その後速やかに舞香ちゃんセンター新曲のMVが披露されました。予想外の早期復帰を喜びつつ、「ほ、本当に大丈夫?」と困惑する自分がいました。復帰は嬉しいですが、大丈夫なのかとの不安は拭えませんでしたからね。

 

そうしたところ、MV撮影裏の様子を撮った一枚を誰よりも早く投稿してくれたしょこちゃん。微笑みを湛える舞香ちゃんの姿に、どれだけ多くの「もちごごろ」が安堵した事か…。「イコラブクロスライブ」やMV等の「表」以外で、久方ぶりに見る笑顔だったのです。この時、「しょこちゃん、ありがとう。貴女は人の心が分かる素敵な人だよ」と心から感じて、その旨引用RTしたものでした。

 

 

グループ随一の運動神経で、細身ながら体力もあると見られがちなしょこちゃん。実際、彼女が体調不良で休演等の知らせを聴いた記憶がございません。伝説の「インフルエンザで半数公演」(2019年1月:出演6人/全数(当時)12人)でも、出演組でしたからね。

 

「無事これ名馬」、体調不良でお休みする事は適切として、そんな中で元気に頑張れる事自体が1つの魅力です。過酷な48Gの環境で体調を崩すメンバーが多い中、欠席・休演が少ない指原Pもこう呼ばれてきたものでした。それはしょこちゃんの武器であり、魅力の1つ。その一方で、私たちは彼女の優しさや気配りの細やかさを知っています。

 

敢えて言いましょう。しょこちゃん、無理してないよね?もし、「私が弱音を吐いてはいけない」と無理をしているのであれば、それは止めて下さい。ファンには言えない本音かも知れませんが、指原Pやスタッフさん、そして他メンバーはしっかり受け止めて、適切な対応を取ってくれる筈です。何も、最近の貴女に危うさを感じるからこう言っている訳はなく、むしろ逆です。

 

なかなか体調万全とはならないメンバーが続出する中、今年もこの酷暑。そんな中で、しょこちゃんは連日SR配信を続け、SNSで前向きな発信を行っている。それは頼もしい姿ではありますが、彼女とてまだまだ人生経験が乏しく、本当は誰かに頼りたい年頃。それでも「私がしっかりしなければ」と無理をしていないか、つい考えてしまうのです。生来の真面目さと前向きな姿勢が、グループにとってもプラスに作用している事を願うのみです。

 

素敵なファン、素敵な家族、そして素敵な貴女。出遅れた1メンバーを早々に切り捨てるのが前時代ふうだとしたら、魅力に気づいて支える皆んなの力と、本人の崇高な姿勢で光を浴びていくのが現代流です。「この子が幸せになれない世の中なんてあり得ない」、そう思える人に巡り合えました。

 

しょこちゃん、改めてお誕生日おめでとう。素敵な23歳を!(終)