福寿草 | もりのささやき

福寿草

スプリング・エフェメラルの代表花 福寿草は、北海道から九州にかけて広範に分布し、山林に生育しますが、春を告げるこの花の開花時期は2/ 1 ~ 3/15 頃です。毎年福寿草が咲き始めると、春の足音が遠くかすかに聞こえてくるようで、ワクワクした気持ちになりますが、先月20日に板橋区立 赤塚植物園を訪問したところ、既に開花が始まってました。

 

スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)とは

春先に花をつけ、夏まで葉をつけると 、あとは地下で過ごす一連の草花の総称で、直訳すると「春のはかないもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれています。

 

写真は先月20日に板橋区立 赤塚植物園で撮ったものですが、その後の記録的な大雪と寒波で10日間程経過してますので、現場の状況が気になるところです。

写真のエリアの一角が福寿草の指定席です(多年草のため毎年同じ場所に咲きます)

 

 

福寿草

咲き始めの頃は茎が伸びず、包に包まれた短い茎の上に花だけがつきますが、次第に茎や葉が伸び、いくつかの花を咲かせます。

 

 

 

 

 

花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引するため、太陽光に応じて開閉します。

(日光が当たると開き、日が陰ると閉じる)

 

 

 

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