タカと緑のカーテン
昨日のニュースによれば、今夏の熱帯夜日数は、関東１都６県で既に平年以上になったとのこと。
歩いていて風が無い時、
蒸し暑く息苦しくさえなるが、そんな時、緑があれば、風を呼び、涼を届けてくれる。
写真愛好家のＨさんが、最近、石神井公園で撮ったツミ（雀鷹）は、緑の中で生きいきと、凛々しくて、涼しさを呼んでくれる。
初夢で見ると縁起が良いといわれる「富士、鷹、なすび」の一つにも上げられている「鷹」の中で、最小の種類のツミ（雀鷹）は、主に小鳥を捕らえて食べる鷹だが、その可愛い姿には実に癒される。
今年４～５月に植えられたアサガオやキュウリ、ヘチマ、ゴーヤ等のつる性植物でつくる緑のカーテンが、８月に入って、最上階までつるが到達しそうな勢いだ。
緑のカーテンは遮光や目隠しはもちろん、建物の温度や室内の気温が上がるのを防ぐ働きがあるが、自然のカーテンが、ゆらりゆらりと風になびく光景は、海面や湖面が風で波打つように涼しく感じる。
杉並区役所南側の緑のカーテン
練馬区の本庁舎低層棟（5階建高さ20m）の南側と西側の緑のカーテン
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