修学院離宮最初の参観場所は入り口から一番近い下離宮。
上の図の左端にあるのが下離宮。
最初の説明は下離宮の御幸門からでした。
この青葉が色づいたらさぞ美しいでしょうね。
ここは御座所として使われていたそうです。
御所からおでかけになり、とりあえずこちらで一息つかれたのでしょう。
三つに分かれてる修学院離宮内。
1つ1つは離宮内の小さなお庭かと思いきや、とんでもない!
立派なアプローチ
立派なお庭
裏門があんなに遠い…。
下離宮のお茶室(お茶屋)は寿月観。
当初の建物は後水尾上皇の皇女の山荘を移したものだったそうですが、今はすでに失われていて再建されたものだそうです。
御座所としての風格も感じますね。
寿月観の筆は後水尾上皇のものだとか。
これが遠くに見えてた裏門。
各離宮を繋ぐのはお手入れされた砂利道と松林。
昔は田んぼの畦道だったそうです。
明治天皇の行幸に備えて、中離宮を取り込んだ後に綺麗に整えたんですって。
圧巻ですよ!
また後で、この松林や周りの景色をまとめますね。
というわけで、次は中離宮へ。