介護保険のペナルティ | みんなに教わる介護情報伝道師ぬけが行く

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妻の起こした介護情報提供サービスをサポートしながら『介護はXデーが来る前に準備をしておかなければ経済的にも精神的にも大きな損をする』という持論を私は持ちました。それをいかに社会に伝えるかを模索し、その実現するための学びや行動を記していこうと思います。


テーマ:
見たこと、教わったこと

介護保険のペナルティといっても、要介護者や家族に対しての話ではありません。

あるSNSのケアマネさんの書き込みを読んでいたら

『集中減算』という文字に目が行きました。

ケアプランを作成する際に、一か所の事業者に介護業務が集中することを回避するためにある制度だとは一応知ってはいましたが、詳細までは調べたことがこれまでありませんでした。

そこで改めて情報収集することにしてみました


新たに知ったこと、考えたこと

あらためて検索をかけていくつかの文章を読んでみました。

もっとも容易に書かれていたのがこのブログでした

その核の部分を書きだすと「「特定事業所集中減算」とは、ケアマネジャーの利用者の抱え込み(併設事業所のサービスを使わせる)のを防ぐために、
・「通所介護(デイサービス)」
・「訪問介護(ホームヘルプ)」
・「福祉用具貸与」
の3つのサービスについて、
そのサービスを計画した数の90%を超えると
ケアマネの報酬を下げますよ、というものです。
(100件中91件以上に偏ると減額)

とのこと。

ペナルティは『ケアマネさんの持ち件数×200単位×6ヶ月の減算』 (1単位=10円)
つまり持ち件数30件のケアマネさんが違反すると 30(件)×200(単位)×6(カ月)×10(円)= 360.000円/半年 の減収ということになってしまうわけです。

単位についてはこちらのリンクを参照ください。

ちなみになんで上記3サービスなのかについては、このブログのコメント「医療系サービスについては「医師の指示」の基にサービスが提供されるために適切な判断に基づいてサービス提供されるため、利益誘導のような囲い込みが行われるはずがない、というのが表面的な理由実際は医療系サービスの囲い込みを問題にするとバックからの圧力が強くなり怖いから、というのが本当の理由(と思っています)。」の後半部分が真相ではないでしょうか。


一方、SNSでは「わずかな超過ですが、半年間の減算額を試算したらかなりの金額になりました・・・県にありのままに報告しようと思いますが、同じような経験お持ちの方、アドバイスを」とあるのに対して以下のような回答が。

正当な理由については厳密な決めがあるわけではないので、行政側担当者の心を動かす(?)ことができれば回避できるかも…」や「実際、地域的に見てもこのデイしか近くにないし…10年以上ここでやってるし…昔から利用していて馴染みがあるし今さら通えなくなるのは困るって利用者から… みたいな事で、免れてますよ。」という回答がありました。

ということはペナルティを免れるような要件があるのだと調べてみるとこうした記事が。頭が痛くなるような文ですが、しっかり読み込むと要するに抜け道は意外に多いということ。

それ以外にも、ケアマネさんの多くが施設所属であることから、あえてペナルティを被ることを覚悟で自分の施設に囲い込んでいる方も多いという書き込みも随所で見られました

善意の目で見れば、ペナルティの決まりは、上限値を定めることで、あえて超過分を消化するためにケアマネさんに外部の施設の知己を増やし、より充実した介護を目指すと言えます。一方例外要綱は、地域に限られた施設しかなく、致し方のない場合などを想定して策定しているといえましょう。

しかし、当然のごとくそれを逆手に取る事業者もいないとは言い切れないようです。こうした振る舞いが結果的に介護のサービスを低下させたり財源の無駄遣いにつながったりすることは言うまでもないことだと思います。

認知症患者などの介護環境を何曜日は施設A、別の曜日は施設Bというように変えてしまうことは精神の不安定要素になるので避けたほうがベターなケースもあるかもしれません。しかし変えても問題のない分野については競争原理からサービス提供者の質を上げ、利用者の視野を広げるという観点からも推進すべきかもしれません。そうした意味からもサービス提供者だけでなく一般の利用者、家族もこうした制度があることを知っておいた方が良いと私は思います。


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