今日は小ネタ無しでいきまーす

ワイヤー利用のポーチやバッグにつける、
ファスナーの両端始末についてです。
ワイヤーポーチは簡単に縫えて形がしっかりしてて、
口もパカッと開いて使いやすいですよね。
でも、両脇にぺろ~んとファスナーが伸びて、
布を四角に折って、ガッチガチに叩きつけてあるのが
あんまり好みじゃなくて…

で、
簡単でスッキリした良い方法は無いかと試してみました。
まず、布を裁断してくるむタイプです。
これはネット検索分です。
どなたかのブログだったのですが、ごめんなさい覚えてなくて💦
とりあえず私の発案ではありません。
わはは、雑! 裏側の縫い目がゆがんでますね😅
見本で作ったのでご勘弁を。
作り方はこうです⬇
1㎝の縫い代で縫い、
ぺろんと表に返してステッチで押さえたら出来上がりです。
3方向を折ったものを縫い付けるより、
出来上がりがスッキリしています。
もっと小さくしたい場合は、4㎝部分を3㎝にして、
折り目とファスナー付けの縫い代は7㎜にすれば、
約1.5㎝の長さになります。
しか~し、
ズボラな私はこれでもめんどくさいと、
既製のテープを使ってみました。
これは以前に、
2㎝幅テープの記事でも紹介させていただいたものです。
今回は100均の1.5㎝幅テープを使いました。
作り方は、
ファスナーの幅と同じ長さの輪にして縫う。
かぶせるだけ⬇
返し縫いで仮止めしておきます。
縫い代は裏側中央で割っています。
それから、
ファスナーの幅がちょうどよかったので、
手持ちのピスネームでくるんでみました。
ファスナーの下側、ピスネームを表にして重ねています。
縫い代は7㎜にしています。
ファスナーのギザギザは裁ち揃えました。
このあと表に折り返してステッチ止めしています。
ふたつのパターンの出来上がりです⬇
それから、
ファスナー幅が太いものももありますよね。
こちらは私が初めて作ったワイヤーポーチで、
失敗作ですが💦
ファスナー端始末の作品例としてご覧ください⬇
わお!ぞうさんのお鼻~

とりあえず、
太いファスナーの端は
裏側に折り込んで細くして、
革でくるんでいます。
っていう例で(笑)
しかし、
ファスナーを残すのはこんなに長くなくてもいいですよね~💦
大失敗💣
ここは2㎝くらいまでがスッキリかな?
ただし、
残すファスナーの長さが短いと、
ワイヤーを入れてからの入れ口止めミシンがやりにくいです。
その場合は、
ポーチの底側から縫うと止めやすかったです。
自分用のポーチなので、めんどくさいから直しません(笑)
作品例その2
こちらは、自分用に作ったワイヤーバッグ👜です⬇
ファスナー端は、
布を裁断して作ったピスネームを使っています。
あんまりきれいについていませんね。
こちらも直しません(笑)
というわけで、
ちょっとテーマから横道にそれますが、
ワイヤーを入れる場合の
ファスナーの長さは、
ポーチやバッグ本体の出来上がり寸法より、
両端のファスナー止まりが最低1㎝長くあれば、
口は綺麗にパカッと開きますね⬇
本体の口の出来上がりは38㎝。
ファスナーは40㎝を使用しています。
ただし、ワイヤー止めミシンはやりにくいです。
なので、先に述べた通り、底側から縫っています。
最低1㎝あればパカッってきれいに開くってことは、
要はスライダー分を残すってことですね。
作品例その3
こちらはお客様からオーダーいただいたものです。
変な状態で撮影しているので形が見にくいですが、
ワンバンドルです。
表地はフェイクレザー。
内布は、お手持ちの着物地で作らせていただきました。
こちらのファスナー端は、
表地と同じフェイクレザーでくるんでいます。
最初に紹介した、
布を裁断してくるむタイプ。
こういうところにも使えますね👍
以上、
ファスナー端始末いろいろでした。
はい、真面目に終わりまーす

今日もお付き合いありがとうございました。