こんにちは!
2025年度副将務めました49代RB塚本隆介です。
まずは4年間グラウンド内外いろいろな面で支えてくださったサポーターの皆様ありがとうございました。このアメブロも残すは3人となり、同期の文章を読むたびに負けた悔しさが溢れてきます。
いきなりですが、4年間を振り返って、1番人生の財産になったなと感じているのは「人との出会い」です。
上は46代から下は52代と、7学年分の人と出会いました。
様々なバックボーンを持った中高では出会わなかったような人々との毎日はとても刺激的でした。
出会った全員がなにかしらに熱い想いを持っていて、なにかしらに秀でていて、なにかしらの意見を持っていて、そんな人々の中で生活できたことは本当に幸せでした。
特にこの4年間の中で影響を与えてくれた人が2人います。
それは自分が1年生の頃に主将をしていた46代RB清水蓮さん。
そしてもう1人は同期のRB池澤晴太です。
蓮さんには、名大のRBとはどういう存在なのかをよく教えていただきました。
まだ1年生だった自分らの面倒をよく見てくれ、4年生になってからも相談に乗ってくださりました。
大学の部活で3個下。
普通ならそこまで関わらないはずなのにグラウンド内外ともに関わってくださいました。
アメフトもアメフト以外もしっかり考えている方でそんな人になりたいなと思いました。
特に印象的なのは、2022年の中京戦前のハドルで蓮さんが言った
「1人1人がヒーローになろう」という言葉です。
心が奮い立ったのを今でも覚えています。
ヒーローになってこの人たちを勝たせたいなと心から思いました。
なので勝手ながら今年の名城戦前のハドルではその言葉を借りさせていただきました笑
晴太に関しては常に1番近くでストイックな姿を見てきました。
根っからのスポーツマンで、きちんと自分の考えも持っていました。
RBというポジションは一度に1人しか出れないポジションです。
他のポジションに比べても競争性が高いです。
部活人生で初めてこいつだけには負けたくないと思わせてくれました。
晴太が活躍したらとても悔しかったですし、チームスポーツなのにその活躍を心から喜べないところに自分の未熟さすら感じました。
そのおかげで停滞せずに次へ次へと進めたのかなと思います。
人間的にもアメフト的にも彼と一緒にできたことは自分に大きな影響を与えてくれました。感謝しています。
2年生の時から3年間2人で試合に出続けたのは今でも誇りに思っています。
名大の歴史の中でもトップクラスのRBデュオだったんじゃないかなと思います笑
話は変わりますが、GRAMPUSは今では100人を超える大所帯になりました。
この1年はチームのために副将として何ができるかを模索し続けました。
主将とそれ以外を繋げる役割であると考え、いつも以上にみんなとコミュニケーションをとることを意識しました。
そうやって後輩や同期と話していくうちに色々な考えと出会えて世界が広がる気がしました。
「こいつって意外とこんなこと考えてんねや。意外とそこに熱意を注ぐタイプなんや。」そんなことの繰り返しでした。名古屋大学だからこそ、みんなが賢いからこそ出来る経験だと感じています。
4年生で怪我をして絶望的でした。長い間プレーできない副将についてきてくれるのかなと苦しい時もありました。後輩たちに口だけだと思われたくないなと思っていました。ただ自分なりに今の自分には何が出来るのかを考えれた濃い1年間でした。
大学に入る時にGRAMPUSに入部することを決意しなかったら得られないような経験ができたと今では感じています。
入部する決断をしたあの時の自分を褒めたいです。
最後に、練習強度も上がって怪我のリスクも上がった中で体を張ってついてきてくれた後輩たちほんまにありがとう。勝てなくてごめんな。
4年間めちゃ楽しい思い出を一緒に作ってくれた同期まじでありがとう。49代じゃなかったら嫌やった。ここまで頑張れなかった。浪人してよかった。これからもよろしくな。
関西から全試合見にきてくれた両親本当にありがとう。これだけ自由にさせてもらえて僕は幸せです。
長く拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも永遠にGRAMPUSは続きます。
後輩たちがきっと僕らの分も目標を達成してくれるでしょう。
楽しみです。
