こんにちは🌞
本日も44代引退ブログを更新します!
本日の担当は44代副将安藤亮佑です!
2020年度副将を務めさせて頂きました、安藤亮佑です。
この場を借りて、日頃からGRAMPUSを支援して頂いている皆様に感謝の意を申し上げたいと思います。
このような情勢の中でも変わらぬご支援、誠にありがとうございます。
引退挨拶ということでこの1年間を振り返りたいと思います。
昨年度東海リーグ4位という成績を受けて私たちの代は始まりました。
個人としてもチームとしても満足のいく結果とは程遠いものでした。
必ずチームをもう一度建て直す、そしてその為に個人もチームも全てを見直し、
つくり変えるという意思を込めて"ReMake"というスローガンを掲げました。
日々のタイムスケからチーム理念まで部室で遅くまで話し合い、
何度も何度も考え直していたことが今では遠い昔のように感じます。
自身としても、チームの勝利はもちろん、
部員一人一人が少しでもやりがいをもち、
チームに誇りをもつためにはどうしたらいいか、自問自答し続けた1年でした。
下級生の意見を汲み取ることを1つの方針に掲げ、
自分なりにではありますが、下級生一人一人と向き合ってきたつもりです。
これは完全に個人的な意見ではありますが、
2月までのチームの状況は私の4年間の中で最も良い状態だったと思っています。
44代の人数は多くはありませんでしたが、
ポテンシャルが高くやる気に溢れた下級生ばかりで、
44代がチームをしっかり引っ張ることができれば、
絶対に今年こそは東海制覇できるという確信がありました。
もちろん、それは私たちの取り組みだけでなく、
社会人コーチやOBの方々、
そして1年生をつきっきりで見てくださっていたFMコーチなど
様々な方の助けがあってこそだったと考えています。
ただ、自分達の取り組みや働きかけによって、
チームが良い方向に向かっていることを日々実感できたことは大きなやりがいを感じました。
もし、3月からも同じように部活ができていたらどうなっていたのだろう、、と今でも考えることが度々あります。
実際にはコロナによって活動を休止せざるを得ない状況に追い込まれ、
私は今までに感じた事がないほどのもどかしさ、
煩わしさを感じました。
なんでよりによって今年なのか、
ぶつけようのない怒りのような感情も抱きました。
時間をかけて立てた練習計画やゲームプランも練習再開の延期に伴い、
何度も作り直しになりその度に心が折れかけました。
そんな中でもなんとか頑張り続けることができたのは、
少し恥ずかしいですが、仲間の存在があったからだと強く思っています。
練習が再開してからも、しばらくは時間という点でも内容という点でも、
これまでのような練習をすることは叶いませんでした。
これまで当たり前だった、
部室の何気ない会話や対面のミーティングが
どれだけチームや個人にとって貴重なものだったか痛感する日々でした。
結果、チームとして試合に出ることはできず44代は何も成績を残すこともできず引退することになりました。
下級生達に試合の経験を積ませてあげることもできませんでした。
これだけ多くの時間と労力を費やしてきたアメフト部の4年間を、
こんな結果で終わってしまったことはまだ自分の中でも消化しきれていません。
この先も完全に消化することはできないと思いますが、
自分が関わった下級生達に目標を達成してもらう事が一つの踏ん切りになるかなと今は考えています。
何も結果を残せなかった私が言えることではないのかもしれませんが、
下級生達には満足のいく結果を残して欲しいと強く願っています。
まだまだこのGRAMPUSには課題が山ほどあります。
逆に言えばそれほど伸びしろがあるということだと思います。
正解のわからない中で自分たちなりの正解を見出し行動に移す。
その経験はGRAMPUSだからこそ味わえるものだと思います。
GRAMPUSの最大の資源は、ものでもお金でもなく人材です。
一人一人の思考や行動こそがチームの勝利に直結するのだと思います。
最後になりましたが、
この1年間ご支援してくださったOB・父母、協賛店の皆様、
ご指導してくださったコーチの方々に感謝申し上げ、
そしてついてきてくれた下級生達にも心から、感謝したいです。
本当にありがとうございました。
これからは1人のOBとしてGRAMPUSの発展を支援させて頂きたいと思います。
長々と失礼いたしました。
44代副将安藤亮佑
次回が44代引退ブログ最終回となります!
ぜひ次回もご覧ください💁♀️