昨年11月に一型糖尿病が判明。
それ以降、持病との長い付き合いが始まる。
糖尿病院の通院と薬局でのインスリン注射の購入を繰り返す。
幸いなことに、2月以降は数値も安定したこともあって、通院が1回/月となる。
糖尿病に関連して、目の毛細血管の検査(眼科通院)、そして、歯科検診(歯科通院)も欠かせない。
眼科医院での眼底写真検査は、半年に1回、年に2回の検査。
歯科に関しては、歯周病が糖尿にはよくないと言われている。
糖尿病患者は、歯周病になりやすいし、歯周病になったら治りずらいとのこと。
そのため、4か月に1回の割合で歯科検診を行っている。
糖尿病関連だけで3つもの病院に通っていることになる。
今年1月から自身の医療費を記録し始め、半年が経過したため途中経過を見てみる。
すると、約8万円も支払ったことが判明する。
この調子だとすぐに10万円を超してしまう勢い。
一般的に広く、10万円/年の医療費は控除の対象と言われている。
持病になる前は「医療費10万円なんて、自分には関係ない」と高をくくっていた。
そもそも、持病持ちになるとは思っていなかった。
それが、現実のものとなってしまう。
肩を落としても仕方がない。
このことも、良いように解釈してみる。
<糖尿病になって良かったこと>
・1回/月の血液検査によって、健康状態が把握できる。
・定期的な歯科検診で歯の状態が把握できる。
・ほぼ毎日飲酒していたのが、2~3回/週になる。
・食事バランスを意識するようになる。
・毎日ジョギングしていたのを2~3回/週に変更し、2~3回/週のジムでウェートトレーニングを行う。
確かに、持病を持つことは色々とリスクが高い。
しかし、それ以上に上記に示したように『良かったこと』があるのも事実。
医療費が10万円/年を超すことは明白となった今、今まで以上に健康について考えようと思う。