ついに、この時が来た。
長女が大学を卒業する。
入学式はコロナの影響で中止。
そのこともあり、長女の代の卒業式は人一倍感慨深いものがある。
妻と長女は前泊する。
私は勤務の関係で、当日合流する。
着付けは6時30分から開始のため、宿泊しているホテルには6時前に到着しなければいけない。
そのために、私は4時に起床する。
天気は晴れ渡っているが、メチャクチャ寒い。
気温は0℃。
無事に妻、長女と合流し、大学生協内の着付け会場に向かう。
予定していた時間より早く着付けが終わる。
ただ、長女は不満顔。
髪のセットに納得していない様子。
そこで、妻がやり直す。
すると、大満足の出来栄え。
開場時間はまだ早い。
そこで、学び舎の大学正門で記念撮影。
浜松特有の強風が吹いているが、雲一つない快晴。
その後、会場のアクトシティ浜松に向かう。
立て看板をバックでの記念を忘れてしまった。
定刻通り、式が始まる。
最初は吹奏楽団による演奏。
さすが、楽器の街『浜松』って感じ。
長女も管弦楽団に所属していたので感慨深い。
学位授与となる。
工学部だけあって、男子学生が圧倒的に多い。
逆に、女子学生が目立つ。
式終了後、長女は学科ごとの祝賀会に向かう。
妻と私は、祝賀会が終わるまで某ファミレスでランチ&時間潰し。
祝賀会上での様子が送られてくる。
指導教授と記念撮影。
先生はかなりの高身長。
長女:「〇〇教授は本当に温かい先生だった。公務員試験を受験することを伝えると、応援してくれて、研究室を空ける時間ことが多かったにもかかわらず、嫌な顔をされたことがなかった。」
私:「学生の気持ちが分かる先生でよかったね。だから、人気がある研究室なんだね。」
祝賀会では、サプライズな出来事があったようだ。
長女が『成績優秀者』として壇上に上がった。
何も聞かされていなかったため、長女も本当にビックリしたとのこと。
いただいた賞状は一生の宝物だ。
無事、学位記もいただき、長女と合流し帰途につく。
悲しいけれど、浜松ともこれが最後かもしれない。
長女もすごく名残惜しそう。
充実した4年間だった。
長女には学生時代の頑張りをこれからの人生に生かしてもらいたいと切に願う。
長女の人生に幸あれ