最寄りの図書館に立ち寄ると、ある雑誌が目に飛び込む
。
週刊東洋経済4/29-5/6号『食える資格・検定 ~投資に対してコスパがいい~』![]()

表紙の右上に『宅地建物取引士』が入っている。
自身は4年前に、宅地建物士の資格を取得している
。
それとほぼ同時期に、『賃貸不動産経営管理士』も取得済み
。
そのため、これらの資格が『食える資格か
、食えない資格か
』を知りたいため、借りて読むことにする。


早速、ページを開いていく。
まず、特集の最初に、『難易度&年収マトリックス』の図が目に入る。
①試験難・年収高:司法試験(弁護士)、公認会計士、税理士、1級建築士
②試験中・年収中:司法書士、証券アナリスト、FP
③試験中・年収低:気象予報士
④試験易・年収低:宅地建物士、賃貸不動産経営管理士、キャリアコンサルタント
ちなみに、宅建士、賃管士は共に、年収400万円〜500万円。
宅建、賃菅は試験は易しく、年収も低いってこと
。
いきなり、凹んでしまう
。
気を取り直して、各資格をみていく。
『不動産系』の資格に目を移す。
ここには、以下の5つの資格が掲載されている。
・宅地建物取引士
・不動産鑑定士
・マンション管理士
・賃貸不動産経営管理士
・建築士
自身が取得している宅建士、賃管士の2つに注目。
まずは、宅建士から見ていく。
資格取得すると、資格手当として1万~3万円/月が相場
。
大手不動産では約5万円/月と上昇している
。
不動産業界だけでなく、金融、ゼネコン、商社、旅行代理店、飲食、小売業などビジネスに不動産が関わる業界など多岐にわたる
。
副業にも役立つ。『週末宅建士』もその1つ。
「5万円/月は軽く稼げる。」とのこと
。
キャリアアップ、キャリアチェンジ、セカンドキャリアなど様々な可能性がある。
次々に賃管士を見る。
不動産業者はもちろん、オーナーが知識を深めるため、学生・主婦で就職、転職を考えている人に向く
。
SNSの活用など工夫次第で収益アップが見込める
。
最後に、様々な形式のランキングが掲載されている。
様々なランキングで宅建士が顔を出している
。
『就職に役立つ資格・検定』
第1位 日商簿記検定
第2位 宅地建物取引士
『昇進に役立つ資格・検定』
第1位 ITパスポート検定
第6位 宅地建物取引士
『これから取得したい資格・検定』
第1位 ファイナンシャルプランナー
第7位 宅地建物取引士
記事では、『不動産業界だけではなく、金融や建設業でも重宝されており、就職先の選択肢を増やせる。』と書かれている。
以上、雑誌を見てきた。
宅建士、賃管の資格が『食える資格か
、食えない資格か
』の答え。
それは、単独では『食えない』
。
不動産業に関わる人にとって、欠かせない資格。
必須ではないが、金融機関においては、不動産担保を考える際に必要な知識。
要は、@@+宅建士、〇〇+賃管、◇◇+宅建士+賃管。
よって、組み合せによって、『食える』資格になるのではないか
。
最後に自分自身に当てはめてみる。
『賃貸不動産経営+店舗経営+宅建士+賃管+(副業:福祉施設勤務)』
まあ、直接の利益(手当等)はないが、『食えている』ので良しとしよう
。