本日、副業で勤務している障害者福祉施設では勉強会が開催される
。
内容は普段行っている歯磨き、髭剃り、爪切りの３点
。
勉強会が開かれた背景には、最近、利用者の髭剃りや爪切りで出血する事案が発生したからだ
。
また、利用者の歯磨きは、以前から医務（看護師）が計画していた
。
歯磨きの講習会は県歯科衛生士会の協力のもと、zoom形式で行われた。
この歯磨き講習で私の常識が間違っていることが明らかになった
。
①毛先の細い歯ブラシは効果がある⇨✕
正解⇨歯周病には有効だが、汚れを落とすのには適さない。
②歯ブラシはグー手で強く握る⇨✕
正解⇨エンピツを持つ形で軽く握る。
③磨く音は『ゴシゴシ』⇨✕
正解⇨音は『シャカシャカ』で十分。
次に爪切りでの私の非常識と正解を挙げる
。
①足の爪切りは指の場合と同じ⇨✕
正解⇨指の爪切りと異なり四角く、隅は残す。（巻き爪を防止するため）
②利用者（障害者）と正対して爪切りをする⇒✕
正解⇒利用者に並行して座って切る。
最後に電気シェーバーの使い方での私の非常識と正解を挙げる
。
①ゴシゴシと剃る⇒✕
正解⇒ゆっくりと逆剃りする。
②肌に強く当てて剃る⇒✕
正解⇒肌に直角に軽く当てる。
今回の勉強会は、生活の基本的なこと（歯磨き、髭剃り、爪切り）であった。
その基本的なことを間違いていた自分がいる
。（情けない
）
大きな問題は、その非常識を何の疑いもなく、利用者さんに行っていたこと
。
今日から間違いを正し、正しい方法で利用者にこれらのことをやっていこうと決意する
。