いつもお世話になっている税理士事務所から送られてくる情報誌『経営情報8月号~戦略経営をめざすあなたの参謀~』に目を通す
。

今回取り上げるのは普段は読み飛ばしてしまう最終ページのコラム。
男子プロゴルフ世界最高峰の1つ、「マスターズ」でアジア人初の優勝を果たした松山英樹選手についてのエピソードを紹介している
。

私の好きな作家の伊集院静氏が元メジャーリーガーの松井秀喜氏と並び、絶賛している選手でもある![]()
![]()
。
記事の内容は、マスターズを制した要因を分析している。
その要因は3つだとのこと。
①「チーム松山」の支え
②感情のコントロール
③ミスを受け入れる。
特に、②と③は私自身の自他ともに認める欠点をついている
。
私は瞬間湯沸かし器のように、ツボにはまると、すぐに「カッ」となる性格
。

例えば、原因不明により、パソコンの調子が悪かったり、プリンターが思うように動いてくれなかったりすると、いわゆる、切れてしまう
。
また、明らかに自分のせいなのに、人に八つ当たりしてしまうことも多々ある
。
後から冷静に考えれば、「情けない」「恥ずかしい」と思う
。
しかし、どうしてもこれらの感情を抑えることができない
。
そんな私にも、松山選手と同じとはお世辞でも言えないが、②、③を意識して生活してみようと思う
。
まずは、『怒らないこと』を意識していく
。
そして、トラブルやミスをしてしまった場合、深呼吸して受け入れる
。
口では何とでも言えるが、本当に行動に移せるか?
もうすぐで50才になろうとする大人が、何とも恥ずかしい限り
。
マスターズを制した松山選手のことだけに、説得力がある
。
まだまだ、精神修行が必要だという事を痛感
。
それにしても、税理士事務所から送られてくる情報誌から、精神修行について学ぶとは思わなかった。