(一財)静岡経済研究所から送られてくる県内経済情報誌『SERI』の中に付録として特別情報誌がある。

 今回は、様々な業種での『テレワーク』の実践を紹介している音譜


 その中で、『保育士も現場仕事もテレワーク』のタイトルに驚くゲッソリ

 ただ、保育士は、園児と触れ合うことで成り立つもので、『テレワーク』は馴染まないのでははてなマークと思った。

 しかし、記事を読むと、「確かにひらめき電球」と思う場面があった。

 保育士の離職率は高いことは、様々な報道から知っている。

 理由として、主に以下が挙げれるだろう。
 ・薄給
 ・土日休日勤務あり
 ・長時間労働

 
 しかし、本記事のよると、保育士にもテレワークは有効アップとのこと。

 神奈川県の保育園では、以下のことを自宅で行えるようにしたとのこと。
・保護者への配布物
・保育計画の作成
・園児が使う工作等の準備


 育休中でも、給付金の範囲内で自宅において教材等の作成などをすることで、その後の復帰がしやすい環境音譜を整えたとのこと。

 その成果として、以下の2点があった。
・育休・産休後の離職率の減少アップ
・子育て、介護により出勤できる時間が少ない保育士からの応募が相次ぎ、人手不足が解消するアップ。 
 
 最初にも述べたが、私は『園児と触れ合う保育士にテレワークは向いていないダウン』という固定概念があった。

 しかし、保育士の仕事は、直接園児とかかわること以外にもたくさんある

 それらの仕事を、保育園以外でもできることとそうでないことを整理DASH!することで働き方が変わることを学んだ。

 まさに、これこそが『真の働き方改革グッド!』ではないだろうか?