手洗いの徹底を！！！～障害者施設の取り組み～

　新型コロナウィルスの影響は直接的には観光業、飲食業等を直撃している。

　また、我々不動産賃貸業においても、２店舗（テナント）に家賃減額（半年間）を行っている。


　さて、副業として働いている障害者施設では、リストラや給料減額等の影響はまだない。（ありがたいことだ）

　しかし、入居施設（この施設で生活している）のため、一旦ウィルスが蔓延すると、手の打ちようがないほど悲惨なことが起きる可能性が予想される。（実際にクラスターが発生してしまった施設がある）


　そこで、外部からのウィルスの持ち込みを避けるため、以下のことを４月から実施している。
　（他にもあるが、あくまでも１例）

　・我々職員の出退勤する出入口は別とする。
　・出勤後、退勤時に、服装を着替える。

　（その服は、その日のうちに洗濯する）
　・利用者の自宅等への帰省は禁止。
　・職員会議等の職員の集まりがなし。

　
　新型コロナウィルスの感染予防には、手洗いの重要性が叫ばれてる。

　私も手洗いはするけれども、『正しい手洗いの仕方』は知っているようで、知らない。

　そんな中、社会福祉法人全体として、『新型コロナウィル対応マニュアル』が出され、今後、職員を対象に、少人数のグループでの講義、実践が行われる予定。

　事前に、マニュアルを熟読。（以下は抜粋である）



 

　
　写真入りの手順書であり、分かりやすい。

　読んだ感想として、「現実的には時間がかかるな」と思った。

　我々職員は自分自身だけでなく、利用者も手洗いの介助をする。

　１日の中でも、３度の食事前、ドライブ等の外出後とある。

　
　しかし、面倒くさがらずに行うことが重要。

　時間がかかるのは、仕方のないこと。それよりも重要なことは、『感染の絶対阻止』なのだから・・・。