不動産を多く所有すればするほど、『税金との戦い』である!
不動産を取得すると、まずは登録免許税(登記の関係)、印紙税(契約書等)である。
そして、次に黒船のようにやってくるのが、
不動産取得税である!
これは、不動産を取得して半年ほど経ったころにやってくるので、忘れたころやってくる不意打ちの感があり、ショックである(泣)
最後に、毎年、毎年払う『固定資産税』(都市計画税も含む)である。
ざっとあげただけでも、これだけの税金を払わなければいけない!
本当に、どれだけキャッシュフローを残せるかの『税金との戦い』である。
ここからが本題であるが、最後に挙げた『固定資産税』には、特に疑いの目を向けるべきである。これは、不動産投資家だけでなく、個人でマイホームを購入した人も注意してほしい。
なぜなら、2年前に賃貸用に新築戸建て3棟を建てた。その1年後の去年、地元の新聞に『@@@市新築建物の固定資産税を過徴収』とあった。早速、市に問い合わせたところ、何と私の物件も該当していた!!!
その後、過払い分が戻ってきたが、毎年、毎年のことである。「すみません」では済まされない。
考えてみれば、市役所の課税課の職員のほとんどは、定期異動で入れ替わり、税金に関して素人同然である。その職員が、建物を調査し、税額を計算して納付書を送るのである。ミスが多いのは当たり前と考えたほうがいい。
また、マイホームを購入した際、課税台帳調査に来た市の職員が建物の調査も素人のようで、大変怪しかった覚えがある。(2人1組で調査し、1人は明らかに素人!)
その分、我々は、しっかりと納付書を確認し、不服があったら申し出る必要があると思う。
最後に、余談であるが、特に税務署がそうであるが、申告納付で払いすぎた税金については、何も言わない(本当は知っていると思うが・・・)と聞く。(逆に、払わなかったら、大変なことになる)
知っている人は救われて、無知な人は救われない・・・悲しい世の中だ・・・(泣)