毎年恒例のライプツィヒ旅行の途中、だんなさんが、州立ガーデンショウの広告をみつけ、有名なライプツィヒ動物園の訪問はまた今度にすることにして、このガーデンショウに行ってきた。

ザール川沿いのKur Parkで開かれているガーデンショウ。お花はちょうど植え替えの時期で、もう少し夏になってから行った方が、色とりどりの花盛りを見れたのかもしれないけれど、それでも、きれいに手入れされた庭園を訪れられてとても良かった。

雨が降って、あまり写真を撮る気にもならなかったけど、ランの館で、小さくて、まるで民族衣装の踊り子さんみたいなランを見つけた。

 

ここでは、塩も取れるらしい。

また、大きくて長いGradierwerkも圧巻。そばを歩いているだけで、唇がしょっぱくなった。

いろいろと歴史のある市で、興味深かった。

 

Leipzigでは、Hop On Hop Offのバスで、観光。3回目に乗るけど、今回は裏から動物園の像を見ることができ、また、ガイドさんのお話も興味深く、集中して聞けて良い体験になった。

サッカーのヨーロッパWMの会場になったため、LeipzigのサッカーのスポンサーのRed Bullの広告はすべて外されているけれど、普段は、Red Bullの広告ばかりのサッカー場。

そういえば、元東ドイツだったんだと思い返せる記念碑や記念公園。

お決まりのインド料理店でカレーを食べた。マンゴーエンテカレー。甘かった。

初めてのガイド付き街中の案内も良かった。月曜デモのニコライ教会など、興味深かった。

私がドイツに来たのはちょうど1989年の9月。東ドイツの動きもよくわからないながらもテレビなどで見ていた。

ガイドさんの年齢は若いとしかわからなかったけど、この人のご両親や周りの人から、DDR時代の話や復興の様子を聞かされてきたんだろうな。まるで、実際に経験してきたかのように説明してくれた。

来年、また行くのが楽しみ。