線維筋痛症と依存症の研究(4-2) | ふつうに休みたい・生きる事をふつうに楽しみたい ――ある線筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群患者ブログ

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筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群というわかりにくい病気について、症状、感じた事、試した事について書いています。
何か、参考になったら幸いです。

続き

 

 

 

 

 

 

本を読んでみた。読んでみたというより、乱反射状態になっている自分を見つめる事が辛すぎるので、本に逃げざるを得なかった感じ。難しい本は読めない。漫画に逃げる。

 

イメージとしては、大やけどをしているので、水に飛び込む感じかな。でも、以前の無意識の時よりは、マシな感じ。以前は、なんで、こんなに疲れてどうしようもない感じなのに、延々と本ばかり読んでなければいけないのか、わからなかった。それも、ストーリー的に、かなり戦ってしまっているような激しい内容。全然、脳がリラックスできる内容じゃないもの。興奮を興奮で紛らわしてる感じに近いのかも。

 

やけどが酷くて、どこかの池、どこかの水に飛び込まないでは、いられないんだ。大やけどしている人が、いきなり水に飛び込んだり、水をたくさん飲んだら、ダメージがますます大きくなるのだけど、それも、もうどうしようもない感じ。

 

本もダメ。

 

 

 

 

 

 

 

 

メールの着信かSNSで何かの反応があった、スマホの音が聞こえました。スマホを取りました。

 

スマホのSNSを延々とやった。目にも首にも肩にも、そして、さらに脳を興奮させる事をやめられない。そして、また、SNSをやっていても、何だか、自分が何をやっても、SNSで何を発言しても、文句を言われるような妄想が出てきたり、脳みそが疲れ過ぎて焼き切れそうになる感じが、再びあって、ああ、この対処も無意識にやっていたんだ。これも依存症的になるんだ。

 

正しい水、正しい池ではなかった。これも、無意識にやってたんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、脳みそのこむら返りを経験しているし、何度も何度も、何が起きた時に、何をやってみて、何が起こったか、効果があったかを、何度も何度も、確認していたので、道筋がわかっていました。これの雪だるまが起こって、心も体も興奮した上に、動けなくて、認知症みたいなわけわからない状態になり、衝動的な言動をしないよう心のまとまりを維持するために、思いっきり、さらに自分を緊張させる必要があった。ハンマー投げをしながら、日常動作をするような苦しい状態に戻る。

 

 

 

 

 

  

体から力を抜きました。水に飛び込んじゃダメだ。火がついてても、水に飛び込んじゃだめだ、衝動的な依存症状態になって、もっと脳というか、全身の神経を興奮させてしまう小さな自爆的行為をやってしまう。

 

脳みそが燃え上がるようでした。

 

無意識に火を消そうとしながら、力みながら我慢する所が、抜けないとダメなんだ。火を消そうと力む事で、もっと火の勢いが酷くなる。

 

横になりながら、体をさすったり、左の指を動かしたりしてました。これもやり過ぎると、また、変な依存になるのですが、左側のこわばりに効果がある。どういうわけか、これをやると、少し左側の肩、首が緩む。

 

 

 

 

 

 

 

 

「何かを急き立てられて治ろうとする。苦しすぎて水に飛び込む」以外のやり方。薬で無理やり内面も強制終了するやり方じゃないやり方。

 

神経が燃え上がってしまっているけど、外側の動きだけじゃなくて、まったく、やり方がわからなくなっているのだけど、「そのままにする」というやり方。前は、覚えていたんだと思う。でも、やり方がわからない。

 

何かで聞いた事がある。依存症に関する問答。

 

 

 

 

 

 

 

 

「依存症って、誰も治してくれないんですよね。医者も治せない。ワーカーも治せない。友だちも治せない……

自助グループなんか行っても、また飲みたくなるような気がしてるんですよね……」

 

「それは、自助グループが合わないっていう事?」

 

「嫌行った事ありません。自力でやめました」

 

「自力でやめた……自力でやめた人は、自力でいつでも飲んじゃうんだよね」

 

「ええ??」

 

「自分で、いつでもコントロールできると思うから、また、飲んじゃう。『医者も治せない』『ワーカーも治せない』『友だちも治せない』『自分でもコントロールできない』という事がわかって、肩の力が抜けると、どういうわけか『飲まないでもいられる』ようになるんだよね」

 

「今の私の状態って、何なんですか?」

 

「次に飲むための準備状態というか、助走というか。ただ我慢して飲まないっていう事だけじゃなくて、人間的な回復と重なっている所があって……」

 

私にとっての依存症は、直接的な打撃ではないけど、コントロールできない衝動的・依存的な行為で水に飛び込んでは、線維筋痛症をぐるぐる悪くする事。

 

誰にも治せない? 自分でもコントロールできない?

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐるぐるダメージを繰り返す、わかりにくい衝動や依存をやめる事ができない。

 

努力をやめてしまうと、生きる事をやめてしまう。

 

コントロールができない。コントロールができない……コントロールできない自分は価値がない。いくらやっても、ぐるぐるダメージが広がる。価値のない疲れきった自分は、死にたい。

 

死にたい?

 

コントロールしようとして、結局、死にたいほどダメージを受けてる?

 

コントロールできない。コントロールしようとするから、乱反射が起きる?

 

コントロールしない?

 

コントロールしようとしない?

 

 

 

 

 

 

 

 

相変わらず、頭の中は燃え上がってる。全身がちりちりしてる。脳が興奮してる。力を抜いて。

 

どっくんどっくんして、水の中に飛び込みたくて仕方がない。

 

飛び込んでも仕方ない。

 

ただ、見守る感じ。無関心とか諦めじゃない。燃え上がっている脳に仕置をするのではなく、あたかく穏やかに見守る感じ。

 

大丈夫だった。

 

なんとか、脳のこむら返りを1日で抜けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の6つの悪化の要因を減らす事。

 

適度な運動をする事。

 

人と話す事。どうでもいい内容でいいから。

 

そして、最後のコントロールしないで、症状を暖かく見守ってじっとしている事。

 

(瞑想関連の事で、さんざん言われている内容だけど、頭ではわかっても、この事が、体の記憶としてわからなくなっている事を自覚する事)


◎ 脳みそのこむら返りの問題

◎ 心と体の姿勢が保てなくなる問題

◎ 依存的な無理をする問題

◎ トラウマの問題

あと

◎ 自分や人間や社会や人生に対する強力な不信感の問題