ドラえもんと列車

ドラえもんでは「列車」の用語が圧倒的多数

(鉄道、客車等の用語もあり)

(&過去ブログ修正94)

※個人的見解、私見についても記載

【投稿日 令和6年6月26日】

 

 

1 鉄道車両等分類等(私見)

 (1)列車について(私見)

 以前投稿した#474のブログで、客車や気動車を電車と呼ぶ最近の風潮に反対である旨及び「レールを走行する全ての車両をさす用語、都市交通及び鉄道の車両全てをさす用語、客車や気動車や電車やハイブリッド車等全てをさす用語は「列車(広義)」や「列車(都市交通及び鉄道)」」である旨の私見を記載しました。列車の分類について自分で作成した分類資料も掲載しました。その資料を再度掲載します。

 

<列車の分類等に関して>(私見)(再掲)

 

 

※#474のブログで掲載している資料。#474のブログでは記載していませんでしたが、自分で作成した資料です。ただし、作成者について記載していません

※#474のブログのURLは次の通り

 

 

 

(2)ドラえもんでは

 上記#474のブログ投稿後、ドラえもんでも時々、SL関係が中心ですが鉄道に関して取り上げられていることを思い出し、家にある漫画本等で確認しました。⇒結論を記載すると、列車や鉄道車両等に関して、ドラえもんでは「列車」という用語が非常に多く使用されていました(詳細は下記2以下の通り)。平成8年の映画ドラえもんででも「列車」の用語が多数使用され、一部で「客車」「SL」「機関車」「出発進行」等の用語も使用されていました。

 

(3)今回のブログでは

 よって、今回のブログでは、ドラえもんにおける「列車」の用語の使用状況についてブログを作成しようと思います。

 

※今回のブログは、ドラえもんでは鉄道車両等について「列車」という用語が非常に多く使用されていることを説明するのが目的です。今回のブログで引用した資料は、その目的を達成するためにどうしても必要となる資料で、著作権法で定める引用の条件に合致するものと認識しています。

※以前、ドラえもんとSLに関するブログを作成しており、そこで引用した資料と同じ資料を引用している箇所もあります。

 

 

 

2 「タンポポ空を行く」(『ドラえもん』第18巻)

 「タンポポ空を行く」(『ドラえもん』第18巻(てんとう虫コミックス、小学館)(原作 藤子・F・不二雄)のP188)では、DD51が旧型客車を牽引する列車が登場します。この場面では、下記引用資料の通り、「列車」と記載されています。

<引用>(再掲)

※引用元:「タンポポ空を行く」(『ドラえもん』第18巻(てんとう虫コミックス、小学館、昭和55年1月25日初版第1刷発行)(原作 藤子・F・不二雄)のP188)

※引用理由①:ドラえもんにおいて、一度だけ?DD51牽引の客車列車が取り上げられたことを説明するために引用

※引用理由②:汽車や電車ではなく「列車」と記載されていることを説明するため

 

※#㋐15のブログでも引用

 

 

(6.6再UP)

 

 

 

 

3 昭和62年(1987年) 映画ドラえもん「のび太と竜の騎士」

 昭和62年3月公開の映画ドラえもん「のび太と竜の騎士」では、鉄道に乗車する場面も登場し、「鉄道」「列車」という用語が使用されています。

<引用>

ギザギザ

※引用元:2枚とも『大長編ドラえもん8 のび太と竜の騎士』(小学館)(原作 藤子・F・不二雄)⇒昭和62年の映画ドラえもん

※引用理由:汽車や電車ではなく、「鉄道」「列車」の用語が使用されていることを説明するため

 

(6.6UP)

 

 

 

4 平成8年(1996年) 映画ドラえもん「のび太と銀河超特急」

 さて、ドラえもんにおいて本格的に鉄道について取り上げられている作品は、平成8年3月公開の映画ドラえもん「のび太と銀河超特急」になります。この作品では、「列車」の用語が非常に多く使用され、「客車」「SL」「ダイヤ」「出発進行」「機関車」等の用語も使用されていますが、「電車」や「汽車」は一切出てきません。また、平成8年の上り急行だいせんの倉吉発車時刻(午前0時3分発)と同じ発車時刻が書かれた箇所もあります。具体的には次の引用資料の通り

(1)午前0時3分発等の箇所

 

<引用>(再掲)

※引用元:『大長編ドラえもん16 のび太と銀河超特急』(小学館)(原作 藤子・F・不二雄⇒平成8年の映画ドラえもん

※引用理由①:この場面で「午前0時03分発」と記載されていますが、これは、平成8年(1996年) 時点における上り急行だいせんの倉吉駅発車時刻と同じであり、それを説明するために引用

※引用理由②:「鉄道」「ダイヤ」の用語が使用されていることを説明するため

 

※上記#㋐15のブログでも引用

 

(6.6再UP)

 

(2)列車

<引用>

ギザギザ

ギザギザ

ギザギザ

ギザギザ

※引用元:いずれも『大長編ドラえもん16 のび太と銀河超特急』(小学館)(原作 藤子・F・不二雄)より⇒平成8年映画ドラえもんの原作

※引用理由:平成8年の映画ドラえもんの原作コミックでは、電車や汽車ではなく「列車」の用語が使用されていることを説明するため

 

(6.6UP)

ギザギザ

<引用>

※引用元:いずれも『映画ドラえもん のび太と銀河超特急』より⇒平成8年の映画ドラえもん

※引用理由:平成8年の映画ドラえもんでは、汽車や電車ではなく「列車」の用語が使用されていることを説明するため

 

(6.6UP)

ギザギザ

<引用>

※引用元:『大長編ドラえもん16 のび太と銀河超特急』(小学館)(原作 藤子・F・不二雄)より⇒平成8年映画ドラえもんの原作

※引用理由:平成8年の映画ドラえもんの原作コミックでは、電車や汽車ではなく「列車」の用語が使用されていることを説明するため

 

(6.6UP)

 

(3)客車

<引用>

※引用元:『大長編ドラえもん16 のび太と銀河超特急』(小学館)(原作 藤子・F・不二雄)より⇒平成8年映画ドラえもんの原作

※引用理由:平成8年映画ドラえもんの原作コミックでは、電車ではなく「客車」の用語も使用されていることを説明するため

 

 

ギザギザ

<引用>(投稿後追記)

※引用元:『映画ドラえもん のび太と銀河超特急』より⇒平成8年の映画ドラえもん

※引用理由:平成8年映画ドラえもんの原作コミックでは、電車ではなく「客車」の用語も使用されていることを説明するため

 

(6.6UP)

 

(4)SL・機関車

<引用>

※引用元:『大長編ドラえもん16 のび太と銀河超特急』(小学館)(原作 藤子・F・不二雄)より⇒平成8年映画ドラえもんの原作

※引用理由:平成8年の映画ドラえもんの原作コミックでは、電車ではなく「列車」「SL」の用語も使用されていることを説明するため

 

(6.6UP)

ギザギザ

<引用>

※引用元:『大長編ドラえもん16 のび太と銀河超特急』(小学館)(原作 藤子・F・不二雄)より⇒平成8年映画ドラえもんの原作

※引用理由:平成8年の映画ドラえもんの原作コミックでは、「客車」や「SL」の用語も使用されていることを説明するため

 

(6.6UP)

ギザギザ

<引用>(投稿後追記)

※引用元:『映画ドラえもん のび太と銀河超特急』より⇒平成8年の映画ドラえもん

※引用理由:平成8年映画ドラえもんの原作コミックでは、電車ではなく「機関車」の用語も使用されていることを説明するため

 

(6.6UP)

 

(5)出発進行

<引用>

※引用元:『大長編ドラえもん16 のび太と銀河超特急』(小学館)(原作 藤子・F・不二雄)より⇒平成8年映画ドラえもんの原作

※引用理由:平成8年映画ドラえもんの原作コミックでは、「出発進行」の用語も使用されていることを説明するため

 

(6.6UP)

 

 

 

5  参考 その他汽車と電車に関して

 ドラえもん第39巻で、鉄道模型の電気機関車を電車と呼ぶ場面がありますが、それ以外では、ドラえもんで「汽車」や「電車」の用語を見つけることができませんでした。もしあれば、連絡いただけたらありがたく思います。

 

 

 

6  改めて「列車」についての私見及び過去ブログ修正94

(1)列車に関する私見(一部再掲)

【私見】上記1と同じことを記載して恐縮ですが、上記2~5にて記載していることを踏まえると、私としてはやはり、レールを走行する全ての車両をさす用語、都市交通及び鉄道の車両全てをさす用語、客車や気動車や電車やハイブリッド車等全てをさす用語としては「列車」や「列車(広義)」や「列車(都市交通及び鉄道)」を使用するべきだと思いました。

※後日投稿のブログでは、客車・気動車・電車全てをさす用語として「列車」を使うべきである旨の私見を記載する予定

 

(2)【過去ブログ修正94】

・上記(1)にて記載したことを、#474のブログに結論として追記しました。

・#474のブログに掲載の列車に関する分類資料について、自分で作成した旨追記しました。

 

 

 

<参考文献>

・ウイキペディア

・ドラえもん第18巻(てんとう虫コミックス、小学館、昭和55年1月25日初版第1刷発行)(原作 藤子・F・不二雄)

・『大長編ドラえもん16 のび太と銀河超特急』(小学館)(原作 藤子・F・不二雄)

・『映画ドラえもん のび太と銀河超特急上下』(てんとう虫コミックスアニメ版)

 ⇒平成8年の映画ドラえもん

・ドラえもん第39巻(てんとう虫コミックス、小学館、1989年1月25日初版第1刷発行)(原作 藤子・F・不二雄)

・『大長編ドラえもん8 のび太と竜の騎士』(小学館)(原作 藤子・F・不二雄)

・X(旧Twitter)情報

 

 

 

 

<Pick>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誤字脱字等があれば、その都度訂正します

引用箇所について転載等禁止

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。