酷使してる爪-足編- | ツメのヒトLinoのブログ

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海外では、歯の予防歯科や定期検診と同じように「爪の定期検診」や小さな子どものうちから「爪の大切さ」や「爪の正しい切り方」を大人が伝えていますが、日本では全くというほど知られていません。そんな現状を知った私は、海外で学んだ爪の知識を日本で広めています

先日の最終のお客様の足の爪。

足も甘皮が無く、この時期は汗も出やすいため、指の間が湿気っている状態になり、水分油分のバランスが手よりも崩れ爪も皮膚も硬くなっています

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親指から3本は爪が過剰に角質化しています。
親指は陥入爪になりやすく上向き、人差し指、中指は下に湾曲しています。

小指と人差し指は爪が過剰に角質化しすぎて爪では無い状態、指も横向きに変形しています。

この状態だと立つ、歩く、踏ん張るなどの動作でバランスは外側に流れます。

更に足のアーチもが下がり、膝や腰で体を支えるようになり、クッションの役割を果たせないためダイレクトに衝撃を受け膝痛、腰痛に繋がります。

かなり大変な状況になっていますが…
それでも爪は精一杯、役割を果たそうと頑張ってます。

それが爪にあらわれてます。

毎回「よく頑張ったねー」と
お客様の爪を労いつつ施術させて頂きます。

やっぱりその時間は至福時間です

いつも遠くからありがとうございます。
また次回お会いできるのを楽しみにしていますニコニコ