気がついたことを書いておこう。



私は、自分が誰かの役に立っていると


思うことが好きだった。


その方が自分を感じられたし、


満たされた気持ちがしていたんだ。


そして、自分は相手より上だと


思いたかった。


その方が、安心して付き合えた。


自分が少しでも


惨めさを感じなくてすむから。


だけど、自分はそんなに力を


持っているわけではないから、


必然的に、自分が助けることができる


レベルの人を探していたんだと思う。


自分が満たされるために。。




私には、彼のような、


強がっているけど、実は不幸な人が


必要だったんだ。。


自分がかかわって、見守って、


解決していきたかった。


私がいないとダメなように、


彼をしたかった。


私のために狂ってほしかった。



向こうは向こうで、


同じような気持ちを


持っていたと思うけど


きっと、私の方がうわ手だったんだな。



今も彼を助けたい気持ちはある。


だけど、そればかり考えても


時間を無駄にするだけ。



だから、もっと上を見ることにした。


自分には、手が届かないと


諦めていた世界。


そこに、手を伸ばすことにした。


今までは逃げてばかりで、


彼の面倒を見るというのを


言い訳にして、


そして、彼もそれを望んで


努力も中途半端だったけど。


これからは、もっと若い頃のように


自分のために生きよう。


上の世界を、自分も目指せるんだって


意識を変えていこう。


やっぱり、お互いに依存していた。


そこから、自由になっていこう。


でもきっと忘れられないと思うから、


心では大切に思うけど。