3日の日経平均株価は現地2日の米株が次回FOMC(米連邦公開市場委員会)での利下げ期待が継続してNYダウとナスダック総合指数が反発、東京市場では米株高を追い風に買いが先行、アドバンテスや東エレクなどの半導体関連銘柄などを中心に上げ幅を拡大して日経平均は午後2時31分に同835円15銭高の5万138円60銭を付けて終値ベースでは11月28日(5万253円91銭)以来3営業日ぶりの5万円台が期待されたが、取引終了にかけて戻り待ちの売りに押される格好となって伸び悩んで前日比561円23銭高の4万9864円68銭と大幅続伸。一方でTOPIX(東証株価指数)は同6.74ポイント安の3334.32ポイントと反落した。東証プライム市場の出来高は21億1627万株、売買代金は5兆4222億円。騰落銘柄数は値上がりが432銘柄、値下がりは1120銘柄と7割に迫った。変わらずは57銘柄だった。


3日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=155円台半ばで推移している。次期FRB(米連邦準備制度理事会)議長への思惑や日銀による利上げ観測を背景にドル・円は弱含みの展開となったが、国内輸入企業による実需のドル買い・円売りにより強含む場面もあるなどドル・円の下値も限定的で全体的には狭いレンジでもみ合いが続いた。

 

週中の個別は、パナソニックが2%台、三菱重工がかすかに値を上げたが、三菱UFJは2%台、トヨタは1%台、ホンダとコマツは小幅に値を下げて引けている。日経平均が上げた割には個別の株価はあまりパッとしないようだった。全体でも値下がり銘柄の方が多かったようだ、・・(--〆)。

 

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