11日の日経平均株価は、始まり、前週末の米国株安を受け、売りが先行、150円ほど下げたが、その後は円安歩調や中国、香港株高などに押されて先物買いを交えて上げ幅を拡大し、前場後半には500円以上も上昇、一巡後は利益確定売りに上値が重くなったが、下値も限定され、前週末比449円26銭高の2万8498円20銭と大幅に3営業日続伸。東証1部の出来高は11億9417万株、売買代金は2兆7085兆億円。騰落銘柄数は値上がり1834銘柄、値下がり295銘柄、変わらず54銘柄。市場は、市場では岸田首相の金融所得課税見直しの先送り発言が買い材料との指摘もあるが、10日に分かった話であり、ならば朝から高くても良かったはずだ。強いて言えば円安歩調をにらんでの動きではないか。ただ、ボラティリティー(価格変動率)が高く、上にも下にも動きやすい面はあると株価の急変動に警戒のようだ。

 

11日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=112円台後半で推移している。国内輸入企業によるドル買い・円売りに加え、日経平均株価の上昇を受けたリスクオンの動きにより、午前中のドル・円はジリ高で推移。時間外で原油先物価格が上昇したことも円売りを誘った。一方、今日の米国は債券市場が休場となることから見送りムードも広がり、昼すぎからは高値圏でもみ合った。

 

週明けの個別は、パナソニックが6%超と大幅高、トヨタも3%台と値を上げている。その他、三菱UFJが2%台、ホンダ、三菱重工、コマツが1%台だった。株価も上げたり下げたりジェットコースターのようだが、この先は新型コロナの状況と新政権の政策、そして米中の動き次第ということだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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