16日の日経平均株価は、米株主要3指数がそろって下落したことから売り優勢で始まり、押し目買いの反発する場面もあったが、中国株安も重しとなり、後場始まりには180円近くも下げ、FOMCを前に持ち高調整売りの動きもあって値を下げたが、その後も戻りは鈍く、大引けにかけて安値圏でもみ合い、前日比150円29銭安の2万9291円01銭と3日ぶりに反落。ファーストリテの日経平均マイナス寄与度が82円強と大きく、指数を押し下げる要因となった。東証1部の出来高は10億2848万株、売買代金は2兆4262億円。騰落銘柄数は値上がり1213銘柄、値下がり876銘柄、変わらず105銘柄。
16日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円ちょうど近辺で小動きとなった。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を前に見送りムードが強く、売り買いともにポジションを一方向に傾けるような動きはみられなかった。午前中に国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測され、ドル・円はやや強含んだものの、このときに付けた110円15銭近辺が日中のドル高値となり、その後はほぼ横ばいで推移した。
週中の個別はトヨタが1%近く上げて1万円台を超えた。大きく上げ下げはしないが、なかなかしっかりした足取りではある。その他、三菱UFJ、コマツが小幅に値を上げている。一方でホンダ、三菱重工、コマツは小幅に値を下げて引けている。早く新型コロナが終息して経済が復活軌道に乗ると良いのだが、ワクチン接種は軌道に乗り始めたものの感染者は増加に転じる傾向も見える。新型コロナ感染が終息しないと経済社会活動が回復しないのですべての世代で大きな影響がある。何とか終息方向に動くと良いのだが、‥(^。^)y-.。o○。
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