11日の日経平均株価は、始まりは米長期金利の低下による米株の上昇で買いが先行、その後、一旦下げたが切り返した後、再度軟化、先物に売りが出て下げたが、再度プラス圏に持ち直したが、買いが続かず、週末で手掛かり材料にも乏しく、後場は様子見気分が支配して、小安い水準に押し戻されて、前日比9円83銭安の2万8948円73銭と小反落。方向感に欠ける展開が続いた。なお、この日算出の日経平均先物・オプション6月限のSQ(特別清算指数)値は2万9046円40銭。東証1部の出来高は12億2115万株、売買代金は2兆9082億円。騰落銘柄数は値上がり709銘柄、値下がり1363銘柄、変わらず121銘柄。市場は、日経平均2万9000円前後では戻り売りが出やすく上値が重くなる。かと言って売り仕掛ける訳でもなく、市場は冷めている。要は新規の材料待ち十言うことだそうだ。
11日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円前半で小動きとなった。朝方、109円33銭近辺だったドル・円は、仲値設定に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、一時109円45銭まで上値を伸ばす場面もあったが、仲値通過後は上値の重い展開に。日経平均株価が前日終値を挟み、プラス圏・マイナス圏を行き来してもみ合う中、ドル・円は方向感を欠き、結局、レンジ12銭と極めて小幅な値動きに終始した。15時現在、109円41銭となっている。
週末の個別はコマツが3%台と大きく値を落としている。機械がいけないようだ。三菱UFJ、三菱重工も1%台でさえない。トヨタとパナソニックは小幅に下げて引けている。唯一ホンダだけが小幅に値を上げている。新型コロナ感染症は下げ止まりの傾向であまりよろしくないが、ワクチン接種は急速に拡大しているのでその効果が出てくれば経済も回復してくるだろう。今はワクチンしか希望はないからなあ、‥(^。^)y-.。o○。
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