3日の日経平均株価は、米株先物が上げて買いが先行、昨日の反落の反動もあって上値を上げるが、その後は利益確定に押されて下げに転じたが、先物に大口の買いが入って反発、中国株も堅調で追い風となり、前日比150円93銭高の2万9559円10銭と反発。東証1部の出来高は12億650万株、売買代金は2兆4664億円。騰落銘柄数は値上がり1338銘柄、値下がり776銘柄、変わらず80銘柄。市場は、日経平均が3万円に近づけば売りが出てくるが、一方で下がれば買いが入ってくる。ただ、米長期金利の上昇懸念が尾を引き、積極的には動けず、材料待ちの状態だ」そうだ。

3日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=107円に向けジリ高歩調を強めた。2日のブレイナードFRB(米連邦準備制度理事会)理事のけん制的な発言を受け米長期金利が一服した流れを受け継ぎ、3日朝方のドル・円は106円75銭近辺で推移。日経平均株価が一時マイナス圏に沈む場面ではドル・円も106円67銭まで下押ししたが、日経平均株価がその後プラス転換し、上げ幅を広げていくとともに、ドル・円はジリ高歩調を強め、106円88銭まで上伸した。ただ、107円手前の水準では上値が重く、その後は米2月ADP雇用統計、米2月ISM非製造業景況指数の発表が控えていることもあり、次第に様子見ムードとなった。15時現在、106円86銭となっている。

 

今日の個別は、三菱重工が4%台と大きく値を上げている。三菱重工はスペースジェットのつまづきで無配になり人気がなかったが、基本的に安すぎたのでもっと値を上げてもいいのではないか。ホンダがいつものとおり3%台、コマツが2%台、トヨタと三菱UFJが小幅だった。なお、パナソニックだけが小幅に下げて引けている。日経平均はこのところ2万9千円台で上げ下げを繰り返しているが、この先徐々に下げて来るのではないだろうか。2万7千円台から8千円台が妥当なところのように思うが、どうだろうか、‥(^。^)y-.。o○。

 

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