4日の日経平均株価は、直近3日で1000円近い値上がりとなっていたことから短期的な過熱感や1月末のもみ合い水準を回復したことなどで売りが先行、一巡後は下げ幅を縮小することもあったが、米株先物が下げて一段安、その後安値圏でのもみ合いに終始して、前日比304円55銭安の2万8341円95銭と4日ぶりに大幅反落して取引を終えた。東証1部の出来高は13億4443万株、売買代金は2兆8045億円。騰落銘柄数は値上がり1116銘柄、値下がり984銘柄、変わらず91銘柄だった。市場は、日経平均株価は直近で大きく切り返したことからスピード調整となったが、出遅れた投資家による買いも見込まれ、底堅く推移しそうと下げにも余裕のようだ。
4日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=105円台前半の小幅なレンジながら、ジリ高歩調を強めた。朝方、1ドル=105円ちょうど近辺だったドル・円は、仲値決済に向けての国内輸入企業からのドル買い・円売りや、時間外取引の米長期金利上昇を受け、ジリ高歩調を強めた。午後に入ってもドル買い・円売り優勢は続き、一時105円20銭近辺まで上値を伸ばしたが、105円台半ばを目指す勢いはなく、その後は小動きとなった。15時現在、105円14銭となっている。
今日の個別は上げ下げまちまち、トヨタとコマツは小幅に下げたが、三菱重工は2%台の上げ、ホンダ、三菱UFJ、コマツ、パナソニックも小幅に上げている。三菱重工は脱炭素クリーン事業に傾注しているのが交換されたようだ、‥(^。^)y-.。o○。
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