7日の日経平均株価は、米民主党による追加の経済対策やインフラ整備拡大などの政策期待から米株価指数先物が上げ幅を拡大したため買いが先行、円安も追い風となって大きく値を上げたが、後場は戻り待ちの売りや東京都のコロナ感染者が2千人を超えるなどマイナス材料が出て上げ幅を縮小、前日比434円19銭高の2万7490円13銭と5日ぶりに大幅反発して取引を終えた。東証1部の出来高は15億1372万株、売買代金は2兆9990億円。騰落銘柄数は値上がり1664銘柄、値下がり445銘柄、変わらず63銘柄だった。市場は、時間外での米株価指数先物の上昇を受け、買い戻しの動きが出たようだ。日米ともに上昇が継続するには米民主党の政策次第となりそうだと米国の経済政策に期待のようだ。


7日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=103円前半で堅調に推移している。バイデン次期米大統領が率いる民主党が議会も上下両院で過半数をとるブルーウェーブとなる見通し。大規模な財政出動による景気回復を図るため国債を増発するとの観測から米長期金利が上昇したのを受け、朝方、103円ちょうど近辺だったドル・円は、国内輸入企業からのドル買い・円売りも伴い一時103円24銭まで上伸した。午後に入ると、ドル買いが一服する場面もあったが、日経平均株価が終日大幅反発しているのを背景に、ドル・円は引けにかけて切り返した。15時現在、103円20銭となっている。

 

今日の個別はコマツがほぼ5%、三菱重工も4%近い上げで景気がいい。スペースジェット凍結で株価が上げるのは痛しかゆしだが、・・。三菱UFJも3%台、パナソニックが2%台、ホンダが1%台でトヨタだけが仲間外れの変わらずだった。4日連続で下げたところに米国の株が上げれば買いが入るだろう。ただ新型コロナは何とかしないと本当にヤバくなってきた。今日の東京の感染者数は2447人だそうだ。外食、飲み会宴会禁止、手洗い、うがいの励行を、‥。個人としてできることはしっかりやろう、・・(^。^)y-.。o○。

 

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