16日の日経平均株価は、米追加経済対策などへの期待感で米株が上げたことから買いが先行、一巡後は利益確定に押されて上げ幅を縮小、ドル安も重荷になり、一旦は持ち直したが。上値は重く、前日比69円56銭高の2万6757円40銭と反発。東証1部の出来高は11億1010万株、売買代金は2兆1404億円。騰落銘柄数は値上がり1000銘柄、値下がり1083銘柄、変わらず99銘柄。市場は、円高の影響は限定的だ。FOMCについては結果次第で一時的に揺れることもあろうが、基本的には無難に通過し、方向性を決めるまでには至らないと見ていると概ね状況には好感のようだ。
16日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=103円台半ばで推移している。午前中は103円台後半でほぼ横ばいとなった。欧米で重要経済指標の発表を控える他、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を前に様子見ムードが広がったとの見方がある。ただ、米長期金利の低下を受けて午後からドル売り・円買いがやや強まり、直近の安値を下回ったことでストップロスの円買いも観測され、ドル・円は下げ幅を広げた。
今日の個別は三菱重工が3%台で3千円台を回復するなど大きく上げている。スペースジェット凍結が好感されているのだろうが、長い目で見たらこの事業は何としても継続すべきと思う。おバカなマスコミなどは目先のことしか見ないで面白おかしく皮肉った記事を書いているが、そうでないと二度と日本がコマーシャルジェットを主導して生産できなくなってしまう。すそ野の広い航空機産業は明日の日本の主要産業になり得るのでぜひ復活させてもらいたい。パナソニックは2%台、トヨタはほぼ1%の伸び、ホンダとコマツは小幅に下げている、‥(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)
