20日の日経平均株価は、米ダウ先物が下落したことから売りが先行、新型コロナの感染拡大も投資家心理を後退させ、下げ幅を広げ、その後、下げ渋ったが、戻りは限定的で、前日比106円97銭安の2万5527円37銭と3日続落。東証1部の出来高は10億8896万株、売買代金は2兆2165億円。騰落銘柄数は値上がり1296銘柄、値下がり788銘柄、変わらず93銘柄。

20日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=103円台後半でこう着感を強める相場となった。新型コロナウイルスの感染再拡大が加速しているのを背景に、19日、IMF(国際通貨基金)が報告書で世界経済のダウンサイドリスクを指摘したことなどを受け米長期金利が低下し、ドル・円を下押しした。20日東京時間もこの流れを受け継ぎ、ドル売り優勢で始まったが、事業会社の決済が集中しやすい5・10日にあたることから、ややドルを買い戻す動きが見られた。ただ、日本が3連休を控える中で、新規の材料が乏しくなり、ドル・円は次第に上下に振れにくいこう着相場の様相を呈してきた。15時現在、103円78銭となっている。

 

週末の個別はパナソニックが小幅に下げたほかは、小幅に上げている。この状況で日経平均が上げるのはどうも理解し難いが、投資家心理で動く相場と言うのはそんなものかもしれない。今後もその日の状況を眺めながらの相場模様になるのだろう。ただ、円高が進んでいるのがちょっと気がかりではある、‥(^。^)y-.。o○。

 

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