4日の日経平均株価は、バイデン候補優勢との報道で買いが優勢、その後、トランプ陣営の巻き返しで米先物が下げると上げ幅を縮小、その後、再度米先物が上げて上げ幅を拡大したが、大引けでやや重くなって、前営業日比399円75銭高の2万3695円23銭と大幅続伸。2月13日(終値は2万3827円73銭)以来、約9カ月ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は13億233万株、売買代金は2兆5601億円。騰落銘柄数は値上がり1524銘柄、値下がり573銘柄、変わらず82銘柄。市場は、どうやら、トランプ氏優勢の流れに変わってきた。調子のよい解釈だが、株価を見る限り、どちらが勝ってもOKで、経済対策への期待がある。ただ、このレベルからすんなり上に行くかとなれば、やはり決算を見てからということになろうと行く先を見極めたい構えのようだ。
4日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=104円台後半で推移している。午前中は104円台で方向感の乏しい展開となったが、午前11時すぎに一時105円台を回復する場面があった。前日まではバイデン候補が優勢との見方が目立った米大統領選で、激戦州でトランプ米大統領の勢いが事前報道よりも強いことからドルを買い戻す動きが強まった。昼すぎにはドル買いが一服し、ドル・円は104円台に押し返されている。
今日の個別は日経平均の大幅上昇の割には控えめでホンダ、コマツ、パナソニックが1%台、トヨタ、三菱重工、三菱UFJが1%未満の小幅、米国大統領選挙ではトランプさんが大分頑張って巻き返している。この中国が超覇権主義を振りかざす情勢の中では何をするか分からない強気のトランプ氏の方がいいように思う。バイデン氏は線が細い。大体、それだけの力があればもうとっくに大統領になっているんだろうに今更と言うのは「ほかに人がいない候補」なんだろう、‥(^。^)y-.。o○。
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