15日の日経平均株価は、日経平均3連騰で売りが先行、利益確定に押されて下げたが、中国景気回復傾向で下げ渋り、後場は日銀のETF買い観測や時間外取引での米株価指数先物高などが支えとなり、やや戻したが、終盤は戻りも一服、前日比104円41銭安の2万3454円89銭と4営業日ぶりに反落。東証1部の出来高は11億7172万株、売買代金は2兆1351億円。騰落銘柄数は値上がり828銘柄、値下がり1248銘柄、変わらず98銘柄。市場は、米株先物がしっかりで日銀のETF買いが入ったと見られ、下げ幅を縮めたが、基本的に下値は堅いが上値も重い状況だ。目先は日銀金融政策決定会合(16-17日)、FOMC(米連邦公開市場委員会、現地15-16日)を控え、様子見になりやすいと元気がない。
15日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=105円半ばで底堅く推移している。朝方、105円70銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り安を受け下押し。仲値決済に向けては事業会社の決済が集中しやすい5・10日であったこともあり、国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り105円72銭まで値を戻す場面もあった。その後は今日と明日にわたり開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)を前にFRBが金融緩和姿勢を一段と強めるとの観測を背景にドル・円は105円58銭まで下押ししたが、105円台半ばでは底堅かった。15時現在、105円65銭となっている。
今日の個別はまちまちで三菱重工とパナソニックが1%台とやや下げた。なかなか回復しないな、三菱重工は、・・。コマツも小幅な下げで引けている。一方でトヨタ、ホンダ、三菱UFJは小幅に上げている。株価も底も固いが上値も重いと言うが、これと言った材料もないので動くに動けないと言うのが本音だろう。新内閣が何か打ち上げれば少しは変わるかもしれないが、‥。うーん、でもそう簡単に景気浮揚もできないか、・・(^。^)y-.。o○。
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