今日はコペンで富士箱根を走ってきた。外出するなと言うが、車に乗って走っているだけで寄ったのは駒門と鮎沢のPAのトイレに2回だけだから室内にいたのと一緒で特に問題はないだろう。走行距離は223キロほど、燃費は18.8キロ、ガソリンはリッター116円だった。目的は観光や食い物ではなくて走ること、これである。
毎度の話になるが、コペンと言う車、なかなか恐るべき車ではある。高速の合流などの加速も結構鋭い。アクセルを踏めばすぐに120キロくらいにはなるし、そのまま140キロまで加速は衰えない。まあエンジンが660㏄なので圧倒的な加速というわけではないが、もたつき感はさらさらない。また富士山スカイラインの上りでも結構な勢いでガンガン上がって行く。またコーナリングも固め過ぎというくらい固めた足回りでちょっとくらい無理をしても破綻なくするりとコーナーを抜ける。シートはレカロなのでホールドもよくしっかり体を支えてくれる。
箱根に入ると首都圏ナンバーの車が結構いる。それでも例年に比べれば比較にならないほど少ないが、・・。それでも箱根の静岡県道401号を走った時など首都圏ナンバーのメルセデスもBMWもアウディも「そこのけ、そこのけ、コペンが通る」状態でただ前を塞ぐ邪魔な車に過ぎない。もっとも首都圏ナンバーはあまり山坂道には慣れていないんだろうけど、・・。
県道401号で先を走るミニが横によけたのでパスして前に出たら後ろから追いかけてきた。県道736号の方には入っても付いてくるが、あそこは道路幅員が狭く曲がりくねって対向が見えないのでかっ飛ばすと危ない。ブラインドでは十分対向に注意して走るが、ミニはついて来ない。タイトな山坂道では気合と度胸、そしてテクニックだ。途中、ちょっと止まっていたらミニが後ろから来てこっちの横に止めて若いあんちゃんがこっちを見ていた。
コペンと言う車、他人が乗っているのを見ると「よくもまあこんな小さい車に狭苦しく乗っているな」と思うが、実際にはそれなりの快適スペースは確保されている。広くはないが、狭苦しいという感じはしない。一人で日常の買い物程度なら十分間に合うし、走りはかなりレベルが高い。このままコペンに乗っていてもよかったのだが、まあ、乗れるうちにそれなりの車に乗ってみようということで、ディーラーとの約束もあったし、乗り換えたのだが、・・。
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