皮膚病だったフレブルなおみ、いよいよ医療フルコース | GO!保護犬GO~知る・見る・伝える→殺処分ゼロへ~

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静岡県御殿場市の個人ボランティア 
山の中で5年間、狭いケージで生かされてきた小山町多頭現場出身の犬の幸せさがし、問題を終息させ無事に終わりました

フィラリアでもシニアでも雑種でも、幸せにしたいと頑張ってます



昨日は駒沢フリマ
ご来場いただいた皆様ありがとうございました


私は朝からお引き渡しに横浜、帰宅後は物資受け取り、預かりさんへの犬の受け渡し、
犬の引き取りなどがあり、やはり帰宅は夜になりました


1日動きっぱなしでしたので自分と犬で精一杯で、駒沢フリマについては朝、ぐまっちさんに電話して少し聞いたくらいで、あとのことは何もわかりませんが、



『また来月も頑張ります!』などと、売り子参加いただいた里親さん方よりわざわざご連絡いただき大変嬉しくなりました。


『メールあり』だけでこんなに嬉しい
寂しがりやなので(笑)



保護犬の会は私GO!保護犬GOでまた考えておりますので、ぜひ応援参加よろしくお願いします



さて、 記事を複数書いており、順序が乱れてしまいますが、
フレンチブルドッグ・なおみです


やっとやっと
医療フルコースにたどり着けました








緊張で、足をしまい忘れてる?






耳をふさぐ腫瘍
きれいに取っていたたくことでお話もすみ






使えなくなった左目の摘出手術についても
調整をしながら








こんなふうに
捨てられても



頑張って
人にこびる なおみが


ただ ただ


けなげで いとおしくなりました





皮膚の状態
先生からGO!がでて



手術前の触診





歯も






見せなさいて(笑)


そして
またスマホをいじっている間に
入院部屋に消えた なおみ



ブログマジック!




後日



完成しました(笑)





お迎えです




耳の腫瘍



けれど、先生から意外な言葉がありました


『なおみの腫瘍は、ただの腫瘍ではなかった。まれに聞く、耳の奥からのびていて、根本を切り取ることができない腫瘍だった

今は できる限り奥から切り取ったが、根本が残っているためまた伸びてくるかもしれないし、このままでおさまるかもしれない。


という内容でした



耳の奥から
キノコのようにのびた腫瘍


けれど 私はできる限りのことをやり
耳の中が見えるようになったことで
納得していますので


「ありがとうございます。
これ以上は望みませんし
できる限り深くまで切り取っていただけて感謝です」


と本心をお伝えしました











あの腫瘍
もう 見えてません


耳は洗えるし
ケアできるようになりました






まだまだ 道はありますが
ひとまず皮膚を治せて良かったです


しかし先生いわく


『皮膚は相当の長い間 放置されていたようです
術前に体を拭くのですが、少し拭いたらコットンに血がにじんでしまいました』



治っていたのは
見た目だけ


まだまだ なおみをピカピカにするために
課題が多い



けど
絶対に クリアしてみせる!



と心に誓ったのでした




きなこを治してやれなかった
悔しい思いを


なおみにぶつける


私には もうそれしかないのです





なおみ、


帰ろう



車に乗ったら
涙がたくさん出ました



私の保護は
いつも 棄てた誰かの尻拭い


くそ人間


そして、保護の辛さ悔しさを ほとんどの方は知らない
だから

自分を信じて 頑張っていても
心ない言葉をあびることが多い


そんな中でも
心折れても 止めない


傷ついても
それを引きずってでも
なおみを見棄てない


一人 気持ちが熱く、哀しく、悔しくもなりました
言葉は出てきません

日本語だと
『複雑』なのかな

涙は言葉のかわりなのかもしれません






この数日後
なおみに 悲劇が起こるなんて
想像できませんでした






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